住宅ローンで買った家は、自分のものであって自分のものではない?!

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住宅ローンを組んで購入した自宅は、登記上の所有権は確かに自分だし、占有して使用(利用)しているのも自分だし、カギをもって自由に出入りできるのも自分なので、本当に自分の所有物だ・・・と思っている人はたくさんいると思います。

考え方自体は間違ってはいないのですが、ある面で見た場合「住宅ローンを組んでいる」ということは、お金を銀行に支払い継続中であり、また抵当権も設定されているので本来の持ち主はまだ銀行だという認識も少しは必要です。

 

たまたま向こう数十年にわたって自由に使ってもいいよ~と許されているだけ・・・という見方をして謙虚にとらえておくこと大切だということです。

 

実際、ローンを組んでの不動産購入は、そのローンの支払いが完了するまでは正式に自分のものになったとは思わないほうが良い・・・と不動産業界ではよく言われることです。

これもまた一理あると思います。

・・・・・・・・・・・・

ローンがなくなり抵当権が抹消されるまでは不完全な自分のモノである・・・という考え方にたてば、街中にある多くのお店・会社に関しても、みんなあくせく働いて儲けようと必死になっているのは、結局銀行を儲けさせることになっている・・・とも言えます。

 

捻くれた言い方をすれば、多くの人たちは自分の会社や自分お店や病院などを経営しているつもりで、実はその裏で銀行に操られ、銀行を儲けさせるために働いている・・・ということです。

 

そのおかげで銀行は社員に他の業界にはないほど高給を社員に支給しても、収益がプラスで推移できているのかもしれません。

 

まあ、そんな捻くれた発想をする必要はないのかもしれませんが、でも「ローンを抱えている」段階ではそれくらいの控えめな姿勢でいるほうがベターなのかもしれません。

ローンで購入しているのに自分のものだと思い込んでいると、その物件を売却した時に、売却額-ローン残金で残った金額の少なさに驚きます。

 

5千万円で購入した自宅マンションを、ローン半ばで売却したら、むしろローン残高のほうが多くて、結局返済しきれずにローンだけが残った・・・という悲しい現実はよく起こり得る話です。

 

つまり、自分の家だと思っていたのが、実はまだ自分のものではなかった!・・・ということです。

 

ローンを組んでマイホーム(不動産)を購入した際には、ローンがある限り、本当の意味で自分の所有物ではまだない・・・という意識を持つことは決して行き過ぎではないと思います。

 

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