人生の3大出費と言えば、たいていは「住宅費・保険費・教育費」が挙げられます。
賃貸派の人の住宅費は死ぬまで続きますが、持ち家派の人の場合は概ね40年ほどだと思われます(固定資産税除く)。
保険費は約40年ほど必要です。
教育費は子どもの数や進学形態にもよりますが、一応は最終学歴となる学校を卒業すれば終了で、約25年ほどです。
四半世紀ですね。
面白いのは、住宅費も教育費も「保険商品」が対象として存在(対象になって)いるということです。
つまり、住宅と教育に関してはイザ!というときのことを考えられているということです。
食べ物保険とか衣服保険はないけども、住宅や教育に関しては万が一のときの保険制度がある・・・それだけ重要視されている・・・ということです。
ある意味ではそうした保険を利用しない手はありませんから、若いうちから加入しておくことも大事ですが、そうすると結局3大出費の一つ「保険」というワナに嵌ってしまいます。
人生の3大出費については自分なりの考え方をもってしっかりと対処していかないと、後で思わぬ出費につながったりします。
20代のうちから考えておくことがベターだと思います。