個人の金銭面において投資熱が上がってきているようですが、これまで投資には無縁だった人(ド素人)が、いきなり大金を投資につぎこもうとすると、それを狙って良からぬ輩が近づいてくるので要注意です。
多くの人はネットや雑誌やチラシを見て「問い合わせ」をすることで投資に向けてスタートします。
それはそれで良いことなのですが、「あー、この人は投資に興味がある人だな」と相手方に見透かさられてしまうことにもなります。
ヘンな言い方ですが、投資詐欺師たちがあの手この手で騙そうと準備している・・・とキケン察知の意識を持つことも必要です。
暗号通貨、FX、私募ファンド、投資信託、個別の株式銘柄、新築ワンルームマンション投資・・・などにおいて、さまざまな魅力ある言葉を並べて気持ちをくすぐってきます。
老後資金の確保のために投資を行なおうとしていたのに、そういう類の輩に引っかかってしまったら、将来の資金を確保するどころか老後を迎える前に資金が溶けて詰んでしまう恐れもあります。
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何でもかんでも恐れていたら一歩を踏み出せなくなるのでそれもまた行き過ぎでうまくありませんが、少なくとも、ある程度の自助努力(=投資を勉強する)という経緯は必要です。
「投資で失敗しない方法」を学ぶことも大切です。
1.マナーが悪い、常識からズレている、敬語が使えない、といった営業マンがいる会社とは縁を切る
2.年利10%を超えるような投資ものは最初から疑心暗鬼の目で見る
3.投資ではない投機(売買益狙い)ものは避ける
「人生100年時代」に備え、選択肢のある老後を過ごすためにも頭の隅に「増やす前に減らさない」・・・という文字を刻んでおくことも大事だと思います。