
サラリーマンの生涯獲得賃金は約2億円~3億円とされています。
これをサラリーマンとして就労する約43年間で稼ぐのが従来の「当たり前」でした。
でも、昨今はこの金額をもっと早く稼いでその分早期にサラリーマンを辞し、後の人生を自分の好きなように生きる・・・という「FIRE」という言葉が広まりつつあります。
この「サラリーマンの生涯獲得賃金」を子どもの「夏休みの宿題」に例えることができます。
「夏休みの宿題」は量が決まっています。
後はそれを夏休みという約43日間で終わらせるのか、それとももっと早くに終わらせて残りの夏休みを自由気ままに過ごすのか?の違いだけです。
「宿題が終わっている」なら、後は「遊ぶだけ」になります。
サラリーマンも、「生涯賃金を獲得してしまえば」、後は「自由に生きるだけ」になります。
子どものころに夏休みの宿題をサッサと終わらせて、残りの休みを謳歌した経験のある人であれば生涯賃金をサッサと稼いで残りの人生を謳歌するという生き方が十分視野に入ると思います。
認識を変えれば、そこから次の行動意欲が湧いてきます。
そして、後は実現に向けて行動するだけです。
生涯賃金を早くに稼ぎ終えて、自分の人生を活き活きと過ごすほうがベターだと思います。