世の中の多数のサラリーマンは「就労」そのものが目的になっていたりします。
何のために働くのか?
・・・を特に意識せず、「出社すること+上司の指示に従って業務をこなすことが当たり前の生き方だ」と盲目的に信じ、毎日ひたすら時間から時間の労働=就労をして家路に着く・・・。
そんな人がとても多くいるような気がします。
永遠に「権利収入」といったものとは無縁のまま生き、就労人生に終わりが来れば「貯金の取り崩し人生」をスタートし、それも底を突けば「日々ガマンとの闘い」で好きなこともやりたいこともできないまま時間に流されて何となく息をしているだけの人生を歩む・・・。
そんな人生の幕の閉じ方はあまりに空しいと思います。
もちろん価値観は人それぞれなのでそれもまた良いのかもしれませんが、私はもっと有益な生き方をするほうがベターだと思っています。
そのほうが「後悔」を減らすことになると思うからです。
「就労だけ」に生きる人生が悪いわけではありませんが、「権利収入」という名の収入源があれば、人生の選択肢の幅は広がります。
今自分自身が毎日継続している「労働」が目的そのものになっていないか?
・・・と自問し、もしそうなっているとしたらもっと改善点はないか?と検討してみると良いと思います。
今の就労が将来の「権利収入確保」につながる手段の一環であれば良いと思いますし、そうやって今の自分の生き様を確認しておくことが重要です。
何も考えずに歩いていたら富士山に登っていたということがないのと同じように(富士山に登ろうと思ったらそのための準備と行動が必要)、ただ毎日真面目に就労していたら併せて権利収入も付いてきた・・・ということはあり得ません。
経路を見定め、そのための就労を心掛けると良いと思います。