国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均年収は458万円だそうです。
また、独立行政法人労働政策研究・研修機構によると、学校卒業後フルタイムの正社員を続けた場合の60歳までの生涯賃金(退職金除く)の平均は、男性は高卒が2億円/大卒が2億5000万円、女性は高卒が1億5000万円/大卒が2億だそうです。
昨今のサラリーマンの生涯獲得金は3億円に届かなくなってきているようです。
サラリーマンの生涯賃金を少し見方を変えて言えば、2億円前後のお金を22歳~65歳までの43年間で分割して支給してもらっているようなものです。
それならいっそのこと自力でサッサと2億円~を稼ぎ出してしまえば良い/そうしたら後は自分の好きなように生きられる・・・とも言えます。
就労収入には「自分の身体」が必要ですが、権利収入にはそれは必要ありません。
必要なのは「権利」だけです。
どんな権利を手に入れて収入源と変化させるか?
権利であってもそれが収入源と化さなければ意味がありません。
売れない作詞・作曲・編曲では意味がないし、同じく売れない著書も意味がないし、入居者がいない不動産物件も意味がないし、世間で必要とされない特許も意味がありません。
それらはすべて「需要」があって初めて意味のある権利収入源となります。
その変わり、意味のある権利収入源となれば24時間営業で、その間自分がどこで何をしていても「営業し続けて」くれます。
雇われ社員(=サラリーマン)であれば「就労している間」だけがお金を生む可能性となりますが、自分が望まなくても何らかの事情で就労不可となったとき、収入は途絶えてしまいます。
権利収入源さえあればそうなっても家計は安泰です。
どんな権利収入源を構築して24時間営業させるか?
権利収入だけで生計を立てられる状態に早く自分を昇華していけば、それだけ経済的自由の恩恵を授かる時間が長くなります。
早くそうした状態になるよう努力すると良いと思います。