サラリーマンが自分の収入を増やそうと思ったら、残業をしたり休日出勤をしたりして自分の時間を犠牲にする代わりに労働対価を得る方法が一番手っ取り早いと思います。
あとは会社内で出世したり特別なボーナスや報奨金を得られるような多大な貢献をする・・・くらいです。
ところがこうした選択肢はすべて会社の内部事情に関わっていますから、どんなに昇進して社内では偉くなったとしてもその会社が倒産すればすべてお終いです。
「収入の源が勤務先だけ」という一つに限定されているのは、一極集中で良い面もありますが実は相当キケン含みでもあるわけです。
経済的にはとてもリスクが大きい状態です。
このリスクを低減させるには、会社の外に別の収入源を求めればいい・・・ということになります。
たとえばこんな手法があります。
・アルバイトで稼ぐ
・株の売買で儲ける
・FXで儲ける
・せどりで儲ける
・アフィリエイトで儲ける
・不動産投資で稼ぐ
・・・などです。
単体収入ではなく、複数収入を持てるようになると、サラリーマンにとっての勤務先からの給料・賞与は「いくつかある収入源の中の一つ」という存在になります。
(あってほしくはないことですが)いつ勤務先が倒産しようと、いつ自分が解雇されようとも、経済的な問題は解消されるので生活をしていく目途は立ちます。
別の言い方をすれば「経済的リスクが低くなる」ということです。
このとき、収入源を複数に増やすためと言って、自分の身体をこき使うような「労働時間を単純に増やす」ことは避けたいものです。
そうなると、結局のところ選択肢は「権利収入」というところに落ち着きます。
そうした権利収入のなかでもサラリーマンが一番取り組みやすいのは「投資」になります。
サラリーマンは「勤務先からの給料」という安全牌が用意されているのですから、投資には一番踏み出しやすいポジションにいると言えます。
ちょっとした失敗でも全然致命的にならないからです。
勇気を出して一歩踏み出して「投資」に挑戦してみると、きっと価値観・世界観・哲学が変わっていくと思います。