終わりよければすべて良しの発想を店舗商売に置き換えると…?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

店舗商売(ビジネスモデル)では「いかにしてお客さまに来てもらうか」が大事ですが、それに加えて「いかに帰ってもらうか」も同じくらい大事になります。

 

「いかに来てもらうか」で大切なのは「お客さまに期待感をもってもらう」ということが挙げられます。

 

そして、「いかに帰ってもらうか」で大切なのは、「お客さまに満足感を与える」ということが挙げられます。

 

満足感は相対値で表せれるものではなく絶対値によるものです。

 

なぜなら同じサービス・商品の提供でもそれを受け取るお客さま側のもともと抱いていた期待感が異なるからです。

 

50の提供でも、もともと10の期待感だったお客さまは喜び満足しますが、もともと90の期待をしていたお客さまは不満に思います。

 

100というすばらしい提供であっても、もともと100を期待して来店したお客さまにはあまり響かないと思います。

 

結局は「顧客満足度」という顧客目線を前提とした発想を持つことが重要です。

 

・・・・・・・・・・・

店舗商売をやっている人はどうしても「どうやってお客さまに来ていただくか」という集客のことばかりを常に考えがちです。

 

確かに「集客」はかなり重要です。

 

でも、そこで終わりにしてはいけません。

 

一歩踏み込んで「集客+集客」を重視する経営姿勢が欲しいところです。

 

そして、「集客+集客」というのは、すなわち集客で来店されたお客さまが「リピート来店する」もしくは「紹介客を呼び込んでくれる」ということを意味します。

 

単発的な集客に終わらせず、その先の「再集客までつなげて考える姿勢が大切です。

 

別のお客さまが来店されるように紹介してもらえなんて本当に経営冥利につきることです。

 

そのためにも「いかに来てもらうか」+「いかに帰ってもらうか」を考える必要があります。

 

「いかに来てもらうか」だけであれば、宣伝したり、大きな看板を出したり、安売りをするなどの手があります。

 

でも、「いかに帰ってもらうか」を考えたなら、自ずと「満足してもらえただろうか?また来たい思ってもらえただろうか?(もう二度と来たくないなんて思われなかっただろうか)」という点に意識が向かいます。

 

お客さまがどんな気持ちで帰られたのか?・・・というところまで意識が向かうことでより一層の顧客満足を前提とした経営が可能となります。

 

お客さまにとにかく喜んで帰ってもらうこと!

この発想は大事です。

 

少し極端に言うと、来店商売(ビジネス)では、お客さまに「いかに来てもらうか」ではなく「いかに帰ってもらうか」が重要である・・・と。

 

経営に携わる立場の人はこのことを肝に銘じておくと良いと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-2-14

    【2018年バレンタイン】うまくいかなかった経験も学びの経験です

    バレンタインデーは残酷なもので、一つの決着(好かれているかどうか)をつけて、人の感情の区切りを明確に…
  2. 2017-4-5

    「間違わない」ことより「間違いに気づく」ことが大切です

    人は誰だって間違うときがあります。 完全完璧な人間なんていません。 大事なのは「間違った…
  3. 2017-1-25

    【注意!】「リボ払い」の怖いところ

    クレジットカードで買い物をするときは、「一括払い」が大原則です。 お金の教養のある人は、間違っ…
  4. 2020-2-12

    営業でサーヴェイするときに有効な3つの魔法の言葉

    営業活動で、自社商品の説明をひたすら行おう・・・とする人がいます。 もちろん、それがないと営業…
  5. 2018-12-20

    サラリーマンだから得られる「印税収入」とは?

    あと10日ほどで2018年が終わり、2019年を迎えます。 街中ではひっきりなしにクリスマスソ…
  6. 2016-11-14

    女性の化粧に学ぶマネジメント術

    サラリーマンは理由で動きます。 ビジネスマンは目的で動きます。 ・・・・・・・・・・・・…
  7. 2023-11-27

    子どもには遺産相続より生前贈与のほうが良いかも?!

    世界的ベストセラー『DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)/ビル・パーキンス』という本には、「もし…
  8. 2020-3-21

    連れ安(もらい事故)で株価を下げている会社(銘柄)を見つける

    このブログは具体的な株式銘柄を紹介するものではないし、本来、私は「株式投機」をおススメしていませんの…
  9. 2023-7-2

    ふるさと納税は納税というより「寄付」ですが・・・(お金持ちになる秘訣)

    数年前から「ふるさと納税」をしてフルーツなどの返礼品を受け取っています。 先月はサクランボや桃…
  10. 2019-11-16

    「残す」「あげる」は割に合わない財産移転方法かも?

    自分の財産を「残す」・・・というのは結局相続となり、相続税がかかります。 自分の財産を「あ…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る