情熱がある人というのは、死に物狂いというか、どんなときでもあきらめないで何かを実現させようと前向きに行動できるだけの強い信念を持った人のことだと思います。
何かを成そうと努力している過程で「厳しいな」とか「苦しいな」ということもありますが、情熱のある人はそこでめげたりしません。
自分を律してうまくその壁を乗り越えていきます。
その過程で、厳しい・苦労→やめようと思うような人は情熱のない人です。
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情熱のある人はなぜ情熱を持てるのか?というと、使命感があるから・・・などという答えもありますが、何よりも「喜びを感じる」ことができるからだと思います。
つまり、情熱のある人はそのやっていること自体に「喜びを感じられる人」だということです。
傍から見たらものすごい苦労をしているように見えても、案外と本人は苦労とは思っていなかったりします。
まっしぐらに前や上位を見ているので、食事なしでもかまわない、多少の睡眠を削ってもいい・・・それよりもこっちに注力したい!と思って行動します。
そういう情熱を持った社員が増えてくれると経営者としては嬉しいですね。
自分の権限を委譲して、その社員に任せていけるようになります。
では、経営者はどうやってそういう社員を見つけるか?
情熱のある社員を見つけるには、採用面接時において、その人が過去に実際何かに情熱をもって打ち込んだ経験を持っているかどうかを確認することで見つけやすくなると思います。