非管理職(一般職)に自分の辞令を書かせてみたら?!

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

プロ野球のスカウトマンでも高校生や大学生の中から将来の球団を背負って立つ優秀な人材を的確に見抜くことは難しく、その年で自分が一番に推す選手が必ずしも2番手以降の選手より優秀とは限らないものです。

 

有名なところでは、イチロー(鈴木一朗選手)が選ばれる前には実に40人もの選手が先にドラフト会議で指名されていたそうです。

 

当時オリックスがイチロー選手を指名したのは41番目、ドラフト第4巡めのことだったわけです。

 

選手を見抜こうとしているプロの人でもそうなのだから、単なる企業経営者がたった少しの時間の採用面接で将来のリーダーになる優秀な人を見抜けないのも仕方がないことです。

 

・・・・・・・・・

採用した後(直後であれ数年経過した後であれ)、配属先を決めるときにその権限を持つ人は誰でも「適材適所」を意識します。

 

でも、実際はどの部署がその人の適所になるかは誰にもわからないのが本音です。

 

どうせ誰も人を見抜けないのであれば・・・、それを補う方法の一つとして「自分の辞令は自分で作って持ってくるように・・・」と指示してみるのも面白いかもしれません。

 

普通なら決してあり得ない話です。

 

そこを百歩譲って、ちょっと逆から考えてみて、「自分の辞令を自分で書く」という突拍子もないことをやってみると、もしかしたら何か面白いことが起きるかもしれません。

 

自分が取り組む仕事は自分で決める/辞令を上司任せ・社長任せにしない・・・といった感じです。

 

新しく出す〇〇支店の責任者は誰にすべきか?といったときに社内で立候補者を募る場合もありますが、これだって「辞令を自分で書く」ことの一例と言えます。

 

自分でその辞令を書いた(申請した)者の中から実際にその責任者を選出するケースはよくある話です。

 

本人の意気込みが決断や勇気や努力や工夫の差となって表れてきます。

 

別の角度から見ると、これは「チャンスを掴む」ことに該当します。

 

サラリーマンからビジネスマンになっていける人は、多かれ少なかれこうしたチャンスを自らの手でつかみにいく姿勢を持った人たちです。

 

つまり、心のどこかに「自分の辞令は自分で書く」という意識を潜ませている人たちです。

 

そのような社員にならなければむしろダメだ・・・というくらいの心構えがあっても良いと思いますし、経営者・リーダーも部下指導の中でそうしたことを伝えていくくらいがちょうど良いかもしれないですね。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-2-6

    ビットコイン(仮想通貨)がインフレ起爆剤になるか?

    580億円分の仮想通貨「NEM」がコインチェックから流出した問題についていろいろな説が囁かれているよ…
  2. 2018-5-6

    定年後(老後)の準備は貯金だけでは心許ない・・・

    サラリーマンの定年年齢が徐々に引き上げられています。 今の若い人には信じられないかもしれません…
  3. 2018-5-29

    ケネディ一家に学ぶお金の話

    5月29日は、アメリカの元大統領ジョン・F・ケネディ氏が生まれた日です。 トランプ大統領が昨年…
  4. 2017-3-9

    歳をとるほどに若者と話すときの留意点とは?

    同じ家に住む家族であっても、親と子どもの見ている視界は別々です。 子どもが小さい頃には、親は子…
  5. 2018-11-6

    マーチンゲールの法則(勝つことよりも負けないことを考える)

    日本ではまだカジノは認められていませんが、もはや時間の問題でいずれカジノを合法的にやれる時代がきます…
  6. 2018-1-10

    昇り坂の儒家、降り坂の道家

    「昇り坂の儒家、降り坂の道家」という表現があります。 意味はこうです。 昇り坂、つまり人…
  7. 2017-2-12

    人生が輝いているときに見受けられる「ある共通点」とは?

    人はみんな1日24時間という枠組みの中で、眠ったり起きたりして生きています。 人生にはこの「眠…
  8. 2018-4-24

    「自負心」という大切な気持ち

    よく「私は○○だったらできる自負があります」とか、「これまで長年やってきた自負があります」などと言っ…
  9. 2019-12-17

    「条件付きの自信」を「条件なしの自信」に変える

    仕事で「ゲン担ぎ」をすることは構わないですが、「条件付きで自信を持つ」ことはあまりしないほうが良いと…
  10. 2017-10-26

    サラリーマンの定年後に必要な覚悟とは?

    多くのサラリーマンは、定年退職後は「就労」をすることなく、自宅でのんびり過ごします。 ある程度…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る