若いときはやりたいことがあってもお金が無いもので、そのためやりたいことをやれないままになりがちです。
「お金が無いと実現が難しいこと」を自分のやりたいことの筆頭に挙げているのが若い頃の傾向かもしれません。
でも、結局やりたいことをやれないまま人生を無為に過ごすのはもったいないことです。
人はいつしか「自分がやりたいこと」を忘れ、「他人が自分にやってほしいこと」を優先してやり続けるようになり、気がつかないうちに「他人の敷いたレール」を歩んでいくことに疑問を持たないようになる人もいます。
一種の洗脳にも似たうまくないパターンだと思います。
やりたいことを一時的に妥協してやらないことにする・・・というのはある程度は仕方ないとしても、どこかで一念発起して「実際にやってみる!」という姿勢を持ち続けたいものです。
「絶対にやりたい」と思うことは、やはり人生・ビジネスでやってみる/実現させることが大事だと思います。
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ビジネスでもプライベートでもタイムマネジメントは大切です。
タイムマネジメントが大切になることの主なポイントは「絶対にやりたいことをやるため」です。
その過程として出てくるのが「やらなければいけないことを早く終える」とか「やらなければいけないことをうまく管理する」ということで、これがタイムマネジメントと呼ばれているものの正体です。
これらを目的にすると道がズレていってしまいます。
それらをタイムマネジメントの目的にするのは止めたほうが良いと思います。
やらなければいけないことが終わったらやりたいことをやる、のではなく、「やりたいことをやるために時間をつくる」という発想がタイム
サラリーマンがやりがちなのは「To-Doリストを全部消す」という、本来は手段であることをいつの間にか目的化してしまうことです。
これは目的ではなくあくまでも手段・通過点だという認識が大切だと思います。
大事なのは「本当にやりたいことをやれているか?/やる準備が整っているか?」ということです。
それができているのであれば、それ以外のことはいくらでも調整が効くはずです。
さらに言うと、前提として「自分が一番やりたいことは何かをキチンと
自分が一番やりたいことを知り、それに向かって時間を使えるようになることがタイムマネジメントでは忘れてはいけない・・・と、再認識しておくと良いと思います。