人の行動の2つの原動力を使い分けよう

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

人が行動をするときには2つの原動力があります。

 

前向きな原動力(=〇〇をやりたい)というものと、後ろ向きな原動力(=△△を避けたい)というものです。

 

食事でも、ラーメンを食べたいと思ってラーメンを食べる場合と、ごはん類は食べたくないと思ってその結果として何となくラーメンにする場合があります。

 

前者は「接近」を求め、後者は「回避」を求めています。

 

接近モチベーションは人をイキイキさせますが、 回避モチベーションは人をビクビクさせることがあります。

・・・・・・・・・・
接近モチベーションが働くとき、獲得(ゲイン)意欲が生じています。

 

獲得(ゲイン)意欲があるとき、「その行動をするのは叶えたい未来があるから」と言えます。

 

お客さまと関係を深めたいから/販売成果を上げたいから「連絡をする」・・・などです。

 

この動機は、望む未来やなりたい自分に近づくために行動を起こすタイプの人に多いと言えます。

 

もう一つの回避モチベーションが働いているとき、その人には「痛み(ペイン)」防衛が働いています。

 

痛み(ペイン)とは「その行動をするのは避けたい問題があるから」というものです。

上司に叱られくないから/みんなに非難されるのがイヤだから顧客に「連絡をする」・・・といったパターンです。

 

イライラや不安や劣等感や問題を避ける(隠す)ために行動を起こすタイプの人に多いと言えます。

 

そして、どちらが結果上手くいくか?というと、短期的には「ペイン」で動くほうですが、中長期的には「ゲイン」で動くほうが上手くいきます。

 

「ゲイン」の状態でいる時間が長いほど成功しやすくなります。

 

「ペイン」という、いわば問題を避けるための行動をするだけでは結局行き着くのは「現状維持」です。

 

それでは成長がありません。

 

なかなか変わらない/変われない/停滞してしまう人たちというのは、行動の原因が「ペイン」のままであることが多く、気持ちがネガティブに傾きがちです。

 

何かを変えていこう/うまく成功しようと思ったら、「ゲイン」のほうで動くことを意識するほうがベターです。

 

「こういう未来にしたいからこの行動を起こす」というパターンです。

 

今日の行動リストを考えたり、優先順位をつけるとき、その実は「問題を避けるために行動しようとしていないだろうか?/この行動の先にある獲得したい未来は一体何だろうか?」と気にしてみるにも良いと思います。

 

最初の数回だけでは大きな違いは生じませんが、これを習慣化して続けていくと半年もすれば全然違うことになっていると思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-10-2

    就労収入から権利収入へ

    収入には大きく分けて2通りあります。 1つは自分の身体を労働させてお金を得るという「就労収入」…
  2. 2017-11-23

    1日8時間労働に囚われていませんか?

    今日(11月23日)は、勤労感謝の日ですね。 いつも健康で働ける身体があること、働く職場がある…
  3. 2021-7-29

    競争は「被(かぶ)る」ことで生じます

    一口で「陸上競技」・・・と言っても、その括りの中にはいろんな陸上競技があって、たとえばマラソン選手と…
  4. 2017-12-31

    【重要】上品な人と下品な人の差とは?(身口意の三業)

    よく「品がある/ない」という言い方をしますが、上品と下品とを分ける差は、なかなか言葉で言い表わそうと…
  5. 2017-10-26

    サラリーマンの定年後に必要な覚悟とは?

    多くのサラリーマンは、定年退職後は「就労」をすることなく、自宅でのんびり過ごします。 ある程度…
  6. 2017-3-15

    お金・経済的自由も攻めと守りが大切です

    月給・年収に意識を向けると「攻撃」だけですが、資産に意識を向けると意識は「防御+攻撃」となります。 …
  7. 2017-12-3

    【不動産投資】フルローン、オーバーローンとは?

    不動産投資でよく出てくる言葉の一つに「フルローン」とか「オーバーローン」という言葉があります。 …
  8. 2017-4-9

    【新年度】挫折しない「目標設定」で大事なこと

    人は、年初に目標を設定したりします。 キチンと紙に書いている人もいると思いますが、単に自分の願…
  9. 2018-10-18

    定年退職までに準備しておくべき重要なこと

    平均的な年金を受け取っても、夫婦2人が生活をしていくには「毎月15~20万円ほど不足」・・・というの…
  10. 2020-10-23

    給料が上がっても油断してはいけない

    サラリーマが「高給取りになる」ことは一つの理想ですが、少し気をつけなければいけないのは、「給料が上が…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る