私も60歳を超えて改めて思うことは、「後悔しない生き方が大事」とか「感謝の意持ちを忘れない」とか「健康に生きられることは幸せ」・・・といったことです。
また、物事に動じず、不安や恐怖を抱かずに生きるにはやはり「平常心が大切」だと常々思っていますし、そのためにも頑固で固定観念を崩さない姿勢ではなくて柔軟で客観的に見る姿勢を持つことが必要だと思っています。
そうしたことに気づけた人生・・・今こうして健康にブログを書けていること自体が有難いことですし、運の良い人生だと思っています。
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「運が良い人」というのは別に「選択する時いつも正しいほうを選ぶ」・・・と言うわけではありません。
「運が良い人」の眼には道は一本しか見えていないことが多く、したがって何も迷うことなく自分の見据えた方向へと進んでいきます。
「さて、どちらの道を選ぼうか?」・・・と自問する時点ですでに運に見放されているかもしれません。
道が2つある・・・というのは実は自分が勝手にそう思い込んでいるだけで、もしかしたら本当は3つあるかもしれないし、5つあるかもしれません。
ここで「運が良い人」は自分が進むべき道は一本しか見えておらず、逡巡しないし、迷いません。
したがって別に「決断」をすることもなく進んでいく・・・といった感じで、意外と人生はそういうものかもしれません。
迷わない人は「機動力」を持っていますし、本気度が高くなりますから「推進力」も強くなります。
ちょっとヘンな言い方ですが、「自分は運が良い!」と自分勝手に決め込んでみると良いと思います。
運が良いと決めてしまえば、後は何とかなるものです。
「まあ、こっちへ行くか・・・何とかなるだろう・・・」と楽観視できます。
未来を予測するのではなく、未来を創造する・・・という生き方です。
わからないことで悩むより、「自分は運が良い」と決め、後はそうした自分を信じて生きていく・・・。
けっこうそれがストレスを感じずに健康で幸せに生きられる秘訣の一つかもしれないと思うようになりました。