今50代の人は「10年後には労働しないでも生きられる経済環境にあるようにしておく」ことを目標・基準とした日々の働き方になっていると良いと思います。
今40代の人は同様に「20年後には・・・」とした働き方になっていると良いと思います。
今30代の人は同様に「30年後には・・・」とした働き方になっていると良いと思います。
果たして自分はそうなっているか?/キチンと計画を立てられているか?・・・と自問自答してみる姿勢が大切です。
ただし、計画には修正が入ることが多く、まったく何も修正が入らない計画というのはあまり聞いたことがありません。
今の年代から逆算で考えて将来の「労働しないでも生きられる経済環境にあるようにしておく」ように計画を立てても、おそらくほとんどの人はどこかで修正を余儀なくさせられるハズです。
それで構わないと思います。
大事なことは「キチンと目標を定めて、計画を立てて、それに向けて実行する」という行動にあります。
目指す位置は「権利収入の構築を成し遂げた状態」であり、そこへ到達する手段一つに「今の就労」がある・・・と考えれば良いと思います。
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「お金のことだけ」を目的にして仕事やビジネスに躍起になる人生もあると思いますが、多分、そんな人生はどこかで虚しくなると思います。
行動的自由も精神的自由もない状態でただただお金だけが積みあがっても、それは新聞紙やトイレットペーパーの束と変わりはありません。
お金は使うためにあり、使わなければ(使えなければ)絵に描いた餅と同じです。
また、定年退職してやっと自分の時間を自由に使えるようになり、さあこれから人生を満喫しよう!・・・となったときに、自由に使えるお金が無いようならそれもまた虚しい人生になります。
時間はあってもお金が無い・・・というのは若いときならまだしも、歳をとってからその状態にあるのは結構きついと思います。
経済的自由と行動的自由と精神的自由の3つの自由をバランスよく手に入れ、自分の都合に合わせて使い勝手が良いようでなければ意味がありません。
3つの自由を手に入れ、それぞれ自分が描く理想的なバランスを保って人生を謳歌していきたいものですね。