私は今の家を建てるときに、自分の書斎を欲しかったので、狭いながらもそうした「自分だけの場所」を確保しました。
そして、壁にくっつける形でて「本棚」を置いています。
本棚の中身はいろいろ入れ替えることもあり、もう読まない本やいらないと思う本は随時ブックオフなどに売りに出してきました。
最近ふと思ったのですが、こうした本棚に残っている本・・・つまり大事にとってある本を見れば、自分がどういう方向に興味や関心を持っているのかすぐにわかるな・・・と。
人は、自分の本棚に置いている本のような人になっていく・・・のかもしれません。
つまり、本棚を見ればその人の志向・思考がわかる、ということです。
本棚を見ればその人の将来の生き様が透けて見えてくるかもしれません。
外国へ行って自分探しなどしなくても、その人の本棚を見れば「自分」が探せます。
旅に出なくても答えはもともと自分のそばにあった・・・ということです。
本棚を持っている人自体が最近は少ないかもしれませんが、本棚は時間をかけて埋まっていくものですから、そこには不思議なことがいっぱい詰まっているのかもしれないですね。