トランプ政権のトロイカ体制に学べるか?

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

組織はトップとNo.2で決まります。

この場合、トップもNo.2もそれぞれ一人であることが重要です。

トップが2人とか、No.2が2人いると、かじ取りが不鮮明になり、組織に混乱が生じてしまって長続きしません。

ところが、歴史の過程ではトップやNo.2を2人にしたり、3人にしてきたケースも見受けられます。

その結果 →→→→→→ やはり長続きはしていないようですね。

・・・・・・・・・・・・・・・

組織の上位に同等の権限を持つ3人が君臨することを「トロイカ体制」と呼びます。

「トロイカ」とはロシアの3頭立ての馬ぞりのことで、実際に旧ソ連ではスターリンの死後にマレンコフ、フルシチョフ、ヴォロシーロフらの3人がトップに立ってそれぞれ権力を分散しながら国政に就きました。

(→その後、3人の権力争いとなり、わず5年でトロイカ体制は終焉)

日本でも、かつて2006年の民主党で小沢一郎氏が代表に就任、菅直人氏が代表代行、鳩山由紀夫氏が幹事長となったときに、この3氏による党運営がトロイカ体制と呼ばれていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アメリカのトランプ大統領の場合、そのすぐ下に就くNo.2には権限の並んだ3人が任命されています。

ウィスコンシン州の共和党委員から全米共和党委員長を経てトランプ大統領の補佐官となったラインス・プリーバス氏、政治戦略家のスティーブン・バノン氏、そしてコミュニケーション戦略家であるケリーアン・コンウェイ氏です。

果たして、この3名によるトロイカ体制がうまくいくのかどうか?

歴史は繰り返されるのか?

もしもうまくいくとしたら、どんなところを参考に学ぶべきなのか?

・・・要注目だと思います。

ビジネスを行う者、組織のトップに立つ者は、そのうまくいく要因を正しく理解して(仮に上手くいった場合の話ですが)、自社ビジネス/組織作りに役立てると良いと思います。

一般論的には、このような構造だとすぐさま混乱を生み出すことが容易に想定できます。

それをどこまでひっくり返していけるか?

これも注目ですね。

ただ、一つ気をつけなければいけないのは「組織の混乱は容易に大災害につながりやすい」ということで、それが国家という組織出れば外交問題から取り返しのつかない「こじれ」になりかねない!・・・ということです。

アメリカ大統領にトランプ氏が就任したことによって、当面はマスコミの報道が連日騒がしいと思います。

そうした中で、何を学び、何を切り捨てるか・・・ということも大切なことだと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2020-6-1

    「投資」に対してポジティブなイメージを持とう!

    お金に関するトラブルは後を絶たず、世間では「株式の売買で損をした」・・・「FXで貯金をすっからかんに…
  2. 2017-10-9

    【注意】貯金がないのに不動産投資を始めてはいけない

    家計における基本的なお金の流れは「稼ぐ→貯める→増やす→使う」です。 つまり、「お金を増やす」…
  3. 2017-6-16

    リーダーが社員に与えるべき正しい負荷とは?

    作用があれば反作用があるように、負荷をかけるとその負荷に反発してある種の「力」が起きます。 筋…
  4. 2018-7-27

    【自己診断付き】歳をとったら「フレイル」に要注意!

    元気な人も歳を取り、いつか元気でなくなっていきます。 残念ですが、人間である以上仕方のないこと…
  5. 2017-10-26

    サラリーマンの定年後に必要な覚悟とは?

    多くのサラリーマンは、定年退職後は「就労」をすることなく、自宅でのんびり過ごします。 ある程度…
  6. 2018-6-11

    【注意】無用なアドバイスは価値観の押し付けになる

    人は他人に何かを教えてあげたり、アドバイスをすることに喜びを感じます。 アドバイスできるのは、…
  7. 2017-2-26

    お金がない!と思ったら…(お金を自由に稼げる方法・仕組みを持っていますか?)

    「お金」を持っていないと悩んでいる人の本質的問題は、「お金がない」ことにあるのではなくて、「お金を得…
  8. 2025-3-1

    元手資金×運用利回り・・・から逆算して生活費を捻出しませんか?

    仮に老後の年間生活費が300万円(=毎月の生活費が25万円)と想定します。 300万円の25倍…
  9. 2018-2-5

    一億総副業(複業)の時代が来るのか?

    昔から農業を営む人が農業以外の仕事にも就いて収入を得る・・・という「兼業農家」が存在しています。 …
  10. 2020-12-20

    使えばなくなる現金、お金を生み出す資産

    一般的に、公務員の給料日は毎月20日、民間サラリーマンの場合は25日や30日、中でも中小企業の場合は…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る