会社という組織に属さなくなると・・・

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

サラリーマンは、自分が会社を辞めればもうその会社が自分の面倒をみてくれることがない、とはっきり認識しておく必要があります。

 

退職した後にケガや病気をして収入が途絶えても元の会社が給料を補填してくれることはありませんし、独立起業しても顧客を紹介してくれることだってありません。

 

また、中には定年退職した後も過去の肩書に引きずられ、元の会社の同僚と接触しようとする人もいますが、そんなことはしないほうがベターです。

 

もともと「会社内だけ」のお付き合いだったのに、会社を辞めた後もエラそうに付きまとわれては、残された社員が迷惑です。

 

元の会社も同僚たちも退職した社員の面倒を見ることはないし、その人が定年後どう生きようと関知しません。

 

だから退職した(リタイアした)後は、もう自分がかつて所属していた場所はないと知り、以前のような注目は誰からもしてもらえないと割り切っておかないとダメです。

 

それができなくてズルズルと尾を引き、やがて精神的に病んでしまう人がいますが、そもそもボタンの掛け違いから起きている事象とも言えます。

 

「会社という組織に属さなくなると誰からも注目されなくなること」は当たり前のことだと知っておかないと心に傷を負うかもしれないので、早めにそうした心の準備をしておくことも大切です。

 

私はすごくさっぱりと割り切っていたので退職した後も別に何とも思わなかったですが、世間ではそうもいかない人が多くいるようでビックリしました。

 

仕事で自尊心を維持していた人がイザ定年になってその仕事がなくなると、とたんに日中することがなくなり急に暇を持て余すようになります。

 

何かをしていないと不安で不安でしょうがなくなり、家の中で昔の状態を維持しようと家族と衝突してヘンなトラブルを引き起こす人もいるようです。

 

会社で威張っていても部下は何も言いませんが、家で威張っていては家族から反発されるのは当然です。

 

この当然のこと/当たり前のことがわかっていない人の何と多いことか!

 

すぐに感情的になって人とぶつかってしまう人というのは、心の底では自分に自信がないのでそうしていないと自分自身を維持できない・・・のかもしれません。

 

仕事が生きがい・・・というのも悪くはないのですが、でも、いずれ仕事はなくなる/できなくなる・・・という当たり前のことを認識しておくことも大事です。

 

定年について考えるということは、結局、自分の人生をどう生きるのか?どんなライフプランを描いて日々生きているのか?自分はどうありたいのか?・・・などに帰着・収斂(しゅうれん)すると思います。

 

「人は死ぬまで生きる」のですから、会社組織の中で生きられなくなれば、次はそこから先の新しい生き方を見つけ、スタートするしかありません。

 

どこの場所でも、今居るところが都・華です。

 

その場所その場所で楽しく生きていくことが大切だと思います。

 

会社組織から離れた視点で自分自身を見つめ直す訓練を、できるだけ早い年齢のころからやっておくと良いと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2018-10-11

    お金持ちになれる投資家の株式購入方法とは?

    ニワトリが先かタマゴが先か? ・・・と同じで、お金持ちが株式を大量に保有しているのは、「お金持…
  2. 2017-8-11

    節税目的の不動産投資はNGです

    税金にもいろんな種類があります。 身近に感じられるのは「消費税」ですが、社会人として働いている…
  3. 2017-11-29

    【推移公開】最初に収益不動産を購入してから7年経ちました

    不動産投資を最近始められた人はこれからがたいへん楽しみだと思いますが、一応「投資」である以上リスクも…
  4. 2018-10-17

    【必読】収入を2倍から10倍にする方法

    サラリーマンが今の自分の収入=給料を2倍にする・・・としたなら、どんなアイデアが考えられるか? …
  5. 2019-9-29

    「結果から逆算してプロセスを決定する」という思考法

    何らかの「結果」を求めるなら、基本的に頭に入れておかなければいけないことがあります。 「結…
  6. 2020-1-11

    貯まらなければ「使う」ことはできない・・・

    何かを「使う(使用する)」という行為をするなら、大前提としてそこにその使うものが在る(存在している)…
  7. 2025-3-2

    理論を頭の隅において実行してみると意外とうまくいくかも?!

    私が現役時代、何か新しいプロジェクトを発案し、それを実行しようと具申すると、必ず横から反対意見を出し…
  8. 2016-9-28

    「やれたらやります/行けたら行きます」は禁句

    日本人ははっきり断ると角(かど)が立つような気がして、ついつい曖昧な返事をしてしまう・・・とよく言わ…
  9. 2021-8-17

    大金を遺すこと(遺産)は必ずしも子のためにならない

    親としては自分の子どもにそれなりのお金を遺してやりたい・・・と少しは思うものです。  …
  10. 2018-7-16

    レバレッジを使いこなせる人間になろう!

    初めは人類よりも魚類のほうが海の中にたくさん潜ったり泳いだりすることができました。でも、今では潜水艇…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る