会社という組織に属さなくなると・・・

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サラリーマンは、自分が会社を辞めればもうその会社が自分の面倒をみてくれることがない、とはっきり認識しておく必要があります。

 

退職した後にケガや病気をして収入が途絶えても元の会社が給料を補填してくれることはありませんし、独立起業しても顧客を紹介してくれることだってありません。

 

また、中には定年退職した後も過去の肩書に引きずられ、元の会社の同僚と接触しようとする人もいますが、そんなことはしないほうがベターです。

 

もともと「会社内だけ」のお付き合いだったのに、会社を辞めた後もエラそうに付きまとわれては、残された社員が迷惑です。

 

元の会社も同僚たちも退職した社員の面倒を見ることはないし、その人が定年後どう生きようと関知しません。

 

だから退職した(リタイアした)後は、もう自分がかつて所属していた場所はないと知り、以前のような注目は誰からもしてもらえないと割り切っておかないとダメです。

 

それができなくてズルズルと尾を引き、やがて精神的に病んでしまう人がいますが、そもそもボタンの掛け違いから起きている事象とも言えます。

 

「会社という組織に属さなくなると誰からも注目されなくなること」は当たり前のことだと知っておかないと心に傷を負うかもしれないので、早めにそうした心の準備をしておくことも大切です。

 

私はすごくさっぱりと割り切っていたので退職した後も別に何とも思わなかったですが、世間ではそうもいかない人が多くいるようでビックリしました。

 

仕事で自尊心を維持していた人がイザ定年になってその仕事がなくなると、とたんに日中することがなくなり急に暇を持て余すようになります。

 

何かをしていないと不安で不安でしょうがなくなり、家の中で昔の状態を維持しようと家族と衝突してヘンなトラブルを引き起こす人もいるようです。

 

会社で威張っていても部下は何も言いませんが、家で威張っていては家族から反発されるのは当然です。

 

この当然のこと/当たり前のことがわかっていない人の何と多いことか!

 

すぐに感情的になって人とぶつかってしまう人というのは、心の底では自分に自信がないのでそうしていないと自分自身を維持できない・・・のかもしれません。

 

仕事が生きがい・・・というのも悪くはないのですが、でも、いずれ仕事はなくなる/できなくなる・・・という当たり前のことを認識しておくことも大事です。

 

定年について考えるということは、結局、自分の人生をどう生きるのか?どんなライフプランを描いて日々生きているのか?自分はどうありたいのか?・・・などに帰着・収斂(しゅうれん)すると思います。

 

「人は死ぬまで生きる」のですから、会社組織の中で生きられなくなれば、次はそこから先の新しい生き方を見つけ、スタートするしかありません。

 

どこの場所でも、今居るところが都・華です。

 

その場所その場所で楽しく生きていくことが大切だと思います。

 

会社組織から離れた視点で自分自身を見つめ直す訓練を、できるだけ早い年齢のころからやっておくと良いと思います。

 

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