お金の教養を身につけることから始める

世の中には幾多のお金儲けの情報が溢れています。

 

インターネットという便利な道具のおかげで人は自宅にいながらも様々な世界中の情報を入手できるようになり、いろんな人の声を拾うことが可能となりました。

 

それなのに、お金に困っている人は減らないどころか増える一方のようです。

 

何とも不思議な話です。

 

なぜなのか?

 

いろんな理由はあると思われますが、その一つはやはり「お金の教養不足」が背景にあると思われます。

 

お金の教養は一朝一夕ですぐに身につくものではないし、誰かが懇切丁寧に伝授してくれるものでもないし、また学校で義務的に教えてくれるものでもありません。

 

結局のところは自分自身で学び身に付けるしかないもので、それができている人はやはり少ないのだと思います。

 

・・・・・・・・・・・・
そもそも単純にお金の知識がない・・・という人は結構存在していると思います。

 

日本では昔から「お金=卑しい」というヘンな洗脳が施されてきた感があり、たいていの人はお金について学ぶ機会がないまま大人になっていくからです。

 

「お金=汚いもの」とか「お金儲けは悪いこと」とか「お金は額に汗して稼ぐべきもの」・・・といった価値観を子どもの頃から植え付けられ、だからお金に関してあれこれ詮索したり考えたりするのはみっともない、そんなことをせずとにかく働けばいいんだ・・・といった風潮が昔からあったように思えます。

 

そうした環境下ではやはりお金の教養を学び、身に付けることは難しかったと思います。

 

そして知識がほとんどゼロのままで社会に放り出されるのだから、とどのつまりはお金を失うに決まっています。

言ってみれば、ルールをまったく知らないゲームに何の準備もせずに参加するようなもので、これでは勝てるハズがありません。

 

その結果、お金に苦労してお金に困り貧困層へ否応がなしに仲間入りをする・・・という悪循環に陥ります。

 

「お金の教養」は義務教育での必修科目にしても良いくらいだと思います(今、少し変わりつつあるようですがまだまだ疑問です)。

 

大人になって数ⅡBを使う人はいないけど、お金を使わない人は存在しません。

仕事をすればその対価として必ず「お金」を受け取りますし、その「お金」がなければ生きていけません。

 

お金を使って人は日々の消費活動をし、経済の流れの渦に知らず知らずのうちに巻き込まれていきます。

 

学校の「奨学金が言葉を変えたタダの借金であること」に気づかず、大学卒業後にその返済に負われて苦労する人が絶えないのも、大学生になるまでにお金の教養をキチンと身に付けておかなかった弊害の一つです。

 

社会人になってクレジットカードを保有したとき、「リボ払いが借金であること」を知らず、表面上のセールストークに騙されてしまっている人も多くいます。

 

そうしたことに比べて真逆の立場にいるのが一般艇に言われる「お金持ち/資産家」の人たちです。

 

そうした人は「お金の教養」を身につけていることがおそらく共通点にあると思います。

 

例えていうなら、スポーツ選手は基礎体力をつけるために日々地道な努力をしているのと同じように、お金持ち/資産家になれる人はお金の教養を身に付けようとしていようなものです。

 

別にお金持ち/資産家になる必要はありませんが、でも、お金の教養を身に付けようと努力する姿勢は大切だと思います。

 

大人になって・・・老後を迎えて・・・お金に苦労して悲惨な生き方をしないためにも、若いうちにお金の教養を身に付けようと意識して努める姿勢をもっておくと良いと思います。

 

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澤井豊オフィス澤井 代表

投稿者プロフィール

1964年、富山県生まれ。大学卒業後、大手株式専門証券株式会社に入社。学習塾を運営する未上場会社に転職後、会社を東証2部上場および東証1部上場に導く。人事・財務・IR・総務の経営リーダーとしてM&A、会社分割、グループ経営移行を行い、社員研修においては延べ1万人以上に実施。ライフプランに沿って経済的自由を得た後、会社を50歳にて退職。

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