Things may come to those who wait,but only the things left by those who hustle.
待っていれば何かが起こるかもしれないが、それは頑張った人の残りものにすぎない。エイブラハム・リンカーン
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あるデータによると、企業の戦略実行率はわずか10%程度であって、結局残りの90%は実行されないまま放置されているそうです。
何とももったいない話に聞こえますが、それだけ「実行に移す」ことは経営では難しいのかもしれません。
「三日坊主」という言葉があるように、プライベートにおいても人はなかなか実行し続けることが苦手な動物なのかもしれません。
計画を立ててもそのとおりに物事は進むとは限りませんが、当初の計画があるからこそ、道が逸れれば「修正・変更」という方策を取って常に最善手を模索することができます。
「実践なくして求める成果なし」・・・です。
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どんな事業を選択し、どんな戦略を採用するとしても、一貫して大切なことがあります。
それは「実践すること」です。
実践しない戦略は絵に描いた餅状態で何も動きません。
何も動かないので上手くいくこともないし、思ったことが成就することもありません。
ありていに言えば、決して成功しない・・・です。
多くの起業家が失敗してしまう原因の一つに、「自分の立てた戦略を実践することができなかったから」・・・ということがあります。
いくら戦略が見事でも、それを確実に実践しないことには絵に描いた餅で意味がありません。
実践していく過程で「修正・変更」する勇気も大切ですが、いずれにしても「行動/実践/やってみる/トライする」という姿勢がなければ成功はあり得ません。
何もしないで得られるものといえば「他者の残りカス」止まりで、たいていの場合それは自分以外の誰でも得られるモノであり、人生を成功に導いてくれるものではないと言えます。
2022年に立て計画や目標までの道筋を今日現在でどこまで「実践」してきているか?
いかに優れた戦略であっても実践なければ絵に描いた餅で意味がない・・・ということを再度噛み締め、今年の残り約2か月半を有意義に過ごしていきたいものですね。