6月と12月は祝日が一日もない月です。
面白いことにちょうど半年に1回巡ってきています。
そんな6月は「30日」まであって、内訳を考えると次のとおりです。
平日・・・20日
休日(土日)・・・10日
サラリーマンの就労時間を「20日×10時間」と仮定すれば、働くのは200時間です。
サラリーマンには月初に200時間という労働時間のカードが配られたことになります。
これをどのように配分し、どのように活かすかは個々のサラリーマンの腕次第です。
配分が上手なら大きなリターンを得られるでしょうし、逆に、配分がヘタなら(間違ったら)ほとんどリターンを得られないかもしれません。
よく言われるように、「仕事を時間で測ってはけいない」ですし、もし時間で測ろうとすると、時間から時間の仕事をするようになります。
ビジネスマンは常に「仕事は成果で測るべきである」と考え、自身もそうしたことを前提に経済活動を行なっています。
今日からの6月で、仕事に対して与えられた時間はみんな同じだとしても、その先がそれぞれ異なっていくことを理解し、スタートダッシュをきかせて実りある6月を過ごすことが大切です。
今日これから何をしていくのか?・・・で月末には大きな差が開いています。
祝日がないからこそ集中して仕事に打ち込めるかもしれません。
有意義で意味のある1か月にしていきたいものですね。