成功者はアイデアについて話し、平凡に終わる人たちは物事や他人について話す・・・と言われます。
確かに当たらずとも遠からずで、そうした傾向はあると思います。
成功していく人というのはさまざまなアイデアを思いつくもので、ゴールに向けての道をいくつも見出していきます。
成功できない人は一つの道しか見えておらず、その道が途中で行き止まりになっていると信じこむと途端に諦めムードになって、別の方策を見出す勇気も胆力も発揮できません。
その結果、口から出てくるのはいつも「今起きている事象のことや他人の動向のこと」ばかりで、そこに「自分像や未来像」はありません。
自分のことは自分で変えられますが、物事や他人は自分の力で変えることはできません(自分を変えるよりもはるかに多大な労力が必要で、自分すら変えられない人がそれをできるはずがありません)。
成功していく人は、現状を良くするために何をどうすれば良いか?をいつも考えています。
そして、そのことが楽しい!と宣(のたま)います。
そのアイデアを周りに人に語ったり、フィードバックやディスカッションをしながら実践していきます。
当然ながら、その人の人生は上向いていく可能性が高まります。
平凡に終わる人は物事や他人について語るとき、多くはネガティブな見方や嫉妬心や不満つらつらの話に終始します。
そんな状態では周りに人が近寄ってきません。
人が寄ってこないということはチャンスも芽生えないし、芽生えたとしても掴むことができません。
不思議なもので、不満を口にすればするほどさらに不満な事柄が増えていきます。
これから経済的自由を得たり、ビジネスや投資でうまくやっていこうと思うなら、意図的に「そのためのアイデアや考えについて話す時間を増やす」ようにしてみると良いと思います。
併せて、物事や他人の不満などについて話す時間を減らすことも大事です。
限られた人生の時間を有意義に過ごすためにも不満や不平ばかりを言っているのはもったいないことです。
成功者になる・ならないは別としても、前向きな姿勢で自分自身のことを好転換できるような言動で日々を過ごしていきたいものですね。