未来の不安を少なくするために今やれることを見つけた人はすばらしい人だと思います。
そうしたことに気づけること自体がラッキー!ですし、それによって行動を変えられることも素晴らしいことだと思います。
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多くのサラリーマンは、今の会社・仕事に不安や不満があっても文句を言うこともなく、改善の努力をすることもなく、ただただそのままを仕方なく受け入れて日々を過ごしています。
最初からそうだった人もいれば、最初はそうでなかったのだけど月日が経つうちに周囲に流され何となくそんな状態に落ち着いていった・・・という人もいます。
そして、ほとんどの人は確信は無いものの、何となくこうしていれば定年までやり過ごせる/乗り切れるだろう・・・とぼんやりと捉えています。
確かに昭和の時代はそれで何とかなりました。
平成になって風向きが変わり始め、令和という今の時代ではそうした状態のままでは乗り切ることが難しいと巷間ささやかれています。
1年後はどうにかなるとしても、果たして3年後は?5年後は?・・・と時間軸を延ばしていくと、そこに浮かんでくるのは不安という2文字かもしれません。
そうしたことに早く気づけた人は「自分が会社や社会に必要とされるスキルと実績を身につける」ことに意識を振り向けることができます。
自分が今の会社にしがみついていても、会社自体が潰れてしまうこともあれば、自分とは関係のない何らかの事情で会社を辞めざるをえないことになるかもしれません。
そうなったら自動的に大海原に投げ出されるようなもので、自分に装備・武器なくして生きていくことはできなくなります。
仮に会社をクビになっても/会社が潰れても、自分のスキル、能力、実績を担保に、どこかの優良会社から「是非我が社でそれらを発揮してください」と言われる人間になれば困らない・・・と言えます。
そうした自分の一つの未来/可能性を作ることが大切です。
この思考回路を導くことができるかどうかは、若い社員ほど重要なポイントになります。
人によっては、これに気づくことで人生の転機になりことさえあると思います。
こうやって将来の不安を解消する一つの道筋が見えた人は幸いです。
あなたのスキル・能力を是非我が社で発揮してください・・・と言われるような人になれると良いですね。