自分で自分のことをどう思っているか?・・・がセルフイメージです。
他人が自分のことを思っている・・・とおりに自分が自分のことを思っているわけではない、というところに、人間関係の面白さと難しさがあります。
自分では○○だと思っていても、他の人がみんなそう思っているわけではない・・・と認識しておくことは大切です。
また、他人のことを△△だと思っていても、当の本人はそんな風には思っていない、ということも認識しておく必要があります。
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ちょっと置き換えてみて、成功する人や人気のある人などは自分自身のことをどう思っているのだろうか?と考えてみると面白いと思います。
また、自分では○○だと思っているけど、そう思っていることで実は自分の人生にマイナスになっているのではないか?・・・と深読みしてみることも大切です。
どんな考え方をしても、自分が抱くそのセルフイメージは知らないうちに潜在意識に深く刻み込まれていきますから、どうせならポジティブに自分自身をとらえて、プラスなことをムリヤリにでもこじつけて信じ込むことも重要です。
自分が自分に抱くセルフイメージは、仕事面でも人間関係においてもお金や恋愛や健康やスポーツなどでも、その人固有のものです。
誰に責められるわけでもありませんし、誰に非難されるわけでもありません。
そう考えれば、どうせなら自分の人生にプラスに働きかけるようなセルフイメージを持つほうが得策だと言えます。
もしも、自分の人生においてマイナスになってしまうようなセルフイメージを持っていたり、自分の行動を阻害するようなセルフイメージを持っているのなら、早い段階でそれを別のモノに変えてしまうと良いと思います。
× 自分は何をやってもダメな人間だ
→ ◎自分は何をやってもうまくいく人間だ
× 人生は辛いことが多い
→ ◎自分の人生には幸せなことが多くある
× 給料が増えない
→ ◎自分は年齢とともに給料が上がる人だ
などと何でも自分にとってプラスになるようにイメージして潜在意識に植え付けるほうが良いでしょうね。
こじつけることもまた一つの良好な人生を過ごすスキルの一つだと思います。