新幹線はなぜ時間になっても発車しないのか?

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たとえば「午前10時発」の新幹線があったとします。

手元の時計が9:59から10:00ちょうどに変わったらすぐに発車するかと思いきや、なかなか動き出す気配がありません。

なぜか?

それは、新幹線を始めとした各電車は単位」ではなく、単位」で発車時刻が定められているからです。

上記の例で言えば、発車時刻が「10:00:00」ではなく「10:00:30」となっていたなら、10時ちょうどになっても30秒経たないと発車しないわけです。

日本には「鉄道営業法」という法律があり、「鉄道輸規程第22条」には「時刻前に出発してはならない」という定めがあります。

遅れに関しては定めがないけども、早く出発すること(早発)は明確な違反になる・・・というわけです。

ここに日本の鉄道ルールの厳格さが垣間見られます。

・・・・・・・・・・・・・・・

つくばエクスプレス謝罪事件というのがあります。

→ 2017年11月14日、つくばエクスプレスが南流山駅を定刻より早く発車したとして謝罪文を発表。

本来、9時44分40秒に発車するところを、9時44分20秒に発車してしまった・・・という謝罪です。

何と厳格なことか!

このニュースに驚いたのは日本人よりも外国人のほうだった・・・そうでそれはそうだろうなと思います。

日本の常識が世界の非常識であることの一例です。

英国のBBCや米国のニューヨーク・タイムズが取り上げたところ、世界規模で拡散して「日本人の時間感覚はおかしい」「うちの国ではどれだけ遅れても謝罪などない」・・・といろんな感想が書き込まれたようです。

この謝罪発表がはからずも、日本の鉄道が安全性の高さだけでなく時間厳守運行にも高い基準があることを内外に知らしめることとなったわけですが、そこまで徹底しているのはスゴイ!と思います。

勤勉で真面目な国民性を表す例とも言えますが、いずれにしても「自分の常識は他人の非常識/自分の非常識は他人の常識」という認識を改めて持ち、また、「郷に入れば郷にしたがえ」の精神を大切にすることも大切ですね。

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