一般的な会社務めの仕事で手っ取り早く多くの給料をもらおうと思えば、就くべき職種は「営業職」です。
どんな会社も営業職の給料は他の職に比べて高く設定されています。
営業職で固定給の会社も少なからず存在しますが、それでは面白くありませんから、キチンと営業成績次第で給料が増加するインセンティブ付き、もしくは歩合制の営業で給料が青天井になっている会社のほうがベターです。
営業成績に準じて営業マンの給料は毎月変動するわけですから、決め手となるのは、その営業マンが販売する「商品価格×販売数量および顧客数」です。
そういう意味では、営業マンが自分の給料を増やそうと思えば
1.高額商品を売る
2.数量を多く販売する
3.たくさんのお客さまに販売する
4.1~3の組み合わせ
を考えれば良いことになります。
営業手法に関しては特に魔法の方法や勉強はないと思ったほうが良いです。
日々勉強であり、ジャンルも多岐にわたって地道に継続して学ぶことが大切です。
どこまで行っても「日々勉強」です。
ここまでやれば十分という限界はない、ということです。
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また、自分の勤務する会社の業績が、ある程度は堅調でないと自分の給料を増やすことはできません。
どんなに自分の営業成績が良くても会社経営でみたときに赤字傾向が続いているようなら「無い袖は振れない」で給料は増えることはないです。
儲かっていない会社で働いても、なかなか報われにくい・・・ということです。
高収入(賃金)を取れるかどうかは、その人の努力・能力よりも勤務先の財政状態次第でまずは大きく決まると思ったほうが良いです。
そういう意味でも「会社選び」はとても重要です。
面白いのは、「本人の能力がとても高く努力もふんだんにしているのに赤字の会社に勤めているならもらえる給料は少ない・・・、逆に本人の能力が平凡でほとんど努力をしていなくても(他の人が頑張ってくれているおかげで)儲かっている会社に勤めていたら給料はそれなりに多い・・・」ということです。
ちょっと皮肉な話ですが、それが世間ですね。
どうせ努力をするなら、高収入を狙える会社で努力をしたほうがベターだと思います。
つまり、自分の努力にも何らかの戦略を持つことが大事だということです。
それには「先見力」が必要になってきます。
いずれにしても、サラリーマンとして働いてそれなりの高収入が欲しいと思うなら、苦労・ラクチンは別として
1.今も今後も儲かりそうな会社で
2.営業職として働く
ことが近道だと思います。