
いつもいつも巷間で言われていることの一つに「第2のリーマンショックが来る・・・」という脅し文句があります。
オオカミ少年の言葉のようになっていて、ちょっと何かあるとすぐそのように人を不安にさせる言葉が一人歩きして出てきます。
確かに、長い人類の歴史の中ではそうしたことが起きる可能性はゼロではありませんし、もっとひどい事態が発生する恐れもあります。
でも、問題は自分が生きている間に訪れるのかどうか?・・・といった「時期」が重要です。
自分が死んだ後数百年後に起きたとしたら、今の時点では全く考える必要はない、ということになります。
ただし、人間というのは不思議なもので、日頃からそうしたリスクを念頭に行動することで、本来なら早い段階で起きていたであろう負の出来事を先延ばしにして今すぐには発生させないようにする機能を密かに持ちあわせています。
そういう意味では、どんなことであっても最悪なことを想定して考える習慣は決して悪いことではないと思います。
いつ(悪いことが)起きるかはわからないけど、起きることも想定したうえで行動する・・・という予測力とシナリオ対応力は大切です。
どちらか一方だけではなく、両方を併せ持つことが大事です。
失敗はしても良いですが、再起できないほどの大失敗はしてはいけません。
大失敗は恐れるけど、少しくらいの失敗は恐れない・・・という気持ちを持って、その大失敗につながることには自分のアンテナをかなり敏感に張っておくことが大事だと思います。