カナダ出身の精神科医/エリック・バーン博士は「人間関係の悩みがなくなれば、人生の80%はうまくいく」と言い表わしましたが、私はこの言葉を少し置き換えて
「お金の悩みがなくなれば人生の80%はうまくいく」
と言えるような気がします。
平時は「まあ、わかるけどそれほどでもないのでは?」・・・と少し訝っていた人も今のコロナショックの異常事態を受けて経済的安定・経済的自由の重要性をヒシヒシと感じているのではないか?・・・と思います。
なぜなら、今、急激な経済環境の悪化で自分や家族の収入が激減している家庭が多くあり、多くの人が経済的不安を抱えていると思われるからです。
そうしたとき、常に向こう1年~3年くらいの生活費の蓄えや、就労によらない安定した別の収入源があれば、今のような世間の環境下でも精神的に焦ることはなくなります。
そういう意味では、今は「お金の悩みがなくなれば人生の90%以上はうまくいく」・・・というくらいオーバーなことが言えるかもしれません。
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何か事あるたびに思うのですが、人はなかなか自分の快適ゾーンから抜け出すことができず、つい現状維持で満足し、変化を嫌う傾向にあります。
でも、それだと以前のままの自分であり、昔と同レベルの自分が存在しているだけであって「成長・進化」が起きません。
人は成長・進化することで自分を変えていくことが大事で、そこに人生の面白さや醍醐味があるような気がします。
また、そのために大切なのは「誰にでもできることなのに、変わる勇気を持っている1%の人しかやらないようなこと」をやる発想と行動力を持ち、かつそれを「習慣化」していくことだと思います。
人はいつからでも変わることができます。
当然、今からでも変われます。
今までとは違う発想をして、まずは何か一つだけでも「誰にでもできることなのに、変わる勇気を持っている1%の人しかやらないようなこと」を習慣化していくと良いと思います。
「お金を貯める→増やす→増やしたお金で生活をする」という生活パターンを組み立てることもその一つの例だと思います。