不動産投資で経済的自由を手に入れようと思うなら、まずはおおざっぱでも構わないのでとりあえずの目標を持つことが必要です。
たとえば「○年後までに△△の物件数を所有する」とか「○歳までに△△万円の家賃収入を得る」・・・といったものです。
そして、どこかのタイミングで勇気を出して一件目の不動産を実際に購入してみることです。
実際に不動産を購入して初めて気がつくことや身に染みて感じられることがあるものです。
また、いつもいつもすべてが順風満帆に進むとは限りません。
もちろんそうであれば理想的ですが、必ず起きるのは「退去=空室=原状回復」の問題です。
長期的に見てもこれは必ず起きる問題ですが、キチンとそのリスクをヘッジするように仕組みを講じていれば(=キャッシュフローがプラスで推移するように組む)、特段恐れることはありません。
多少の予期せぬ出来事はあって当然・・・というくらいのスタンスでいないと、そもそもハッピーな人生は成り立ちません。
そもそも不動産投資は、不動産投機と異なって短期的な利益を追いかけるものではなく、あくまでも長期で保有することを前提としています。
安定した収益を生み出せる一方で、その間にいくつかの問題が発生することは仕方のないことだと思います。
多くの不動産投資家が「不動産投資をやって良かった!」と言っているのには、やはりそれだけのわけがあると思います。
私がいつも推奨しているのは「投資」であって「投機」ではない事に十分留意しつつ、まだ投資を始められていない方はどこかでチャレンジしてみられると良いと思います。