長引くコロナ禍で貯金が激減した人が多いと言われる中で、逆に預貯金を増やして生活に
余裕ができてきた人もいます。
極端に言えば、そうした「家計の二極化」がひっそりと、でも確実に・・・起きてきた2年間だったと思います。
そして、今は「2年間だった・・・」と言えますが、数年後には「3年間だった・・・5年間だった・・・10年間だった・・・」と言われるようになるかもしれません。
もしそうなったら、昨年から今年の自分の決断や選択の差によってかなりの大差がつくことになります。
差・開きというのは、最初は微々たるものですが、時間の経過とともにその微差がどんどん大きく開いていくものです。
いつしか取り返しのつかないくらいの大きな違いに発展することもあるので決断の分かれ目は極めて重要です。
・・・・・・・・・・・・
家計の財政面において無策のままただ貯金だけをしていては、決して将来安泰とは言えないと思います。
では、どうすればコロナ収束後の人生において預貯金・資産を減らさずに、自分の理想とする暮らしを手に入れられるか?
それにはやはり自分のライフプランとマネープランを随時見直し、適宜修正しつつ未来の計画を練ってそのとおりに行動することが必要です。
生活も家計も働き方も日常の行動パターンも大きく変化した今、今後の人生をより豊かにすることができるかどうかには「選択と決断の差」が大きな差となっていくことは必至です。
今まではほとんどライフプランやマネープランと無縁だった人も、この機会に改めて再考してみると良いと思います。