5月29日は、アメリカの元大統領ジョン・F・ケネディ氏が生まれた日です。
トランプ大統領が昨年、ケネディ暗殺の全資料を公開する・・・と言って、その後どうなったのかよくわかりませんが、まったくニュースにならなくなりました・・・。
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ところで、いつの頃からかケネディ家に生まれた子どもたちは一度も仕事をしたことがない・・・と言われるようになったそうです。
意味は「給料を必要としたことがない」ということで、本当に仕事をしなかったわけではないようです。
言い換えると、生活のために他者に雇われてサラリー(給料)をもらうような働き方をしなくなった・・・ということだと思います。
給料を必要としない → 背景にはケネディ家のご先祖様が「子孫たちが給料目当てで就労しなくても済むように『権利収入』の仕組みをキチンと作っておいた」・・・ということがあると思います。
不動産・株式・債券等によって、そこから得られるインカムゲインで十分生活ができるようにケネディ家の先祖の人たちが意図的に作り上げたのだと思います。
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同じ発想をするお金持ちの人は多いと思います。自分の子孫に直接的にお金を残すのではなく、「仕組み」を残すことで結果的に財産を遺すようにしている人たちです。
就労収入だけでお金持ちになることはほぼムリです。
お金持ちになるのも、お金持ちの考え方を子孫に移していくのにも「権利収入」という考え方は避けて通ることのできないものだと思います。
宝くじで大当たりして、一時的にお金持ちになった人が、お金をすべて使い果たして貧乏になり、子孫には何も残せてあげられない・・・という話はよく言われることです。
そこで得た大金を元に「権利収入」の仕組みをつくることをしていれば、その後の生活は大きく変わっていただろうと思います。
それさえ作っておくことができれば、すっからかんになって一文無しになることなんてなかったであろうに・・・。
話はズレましたが、ケネディ一家の「就労しなくても生きていけるような仕組みを子孫に残す」という家訓・方針には見習う点があると思います。