昔から「類は友を呼ぶ」とか「人は同じタイプの人を引き寄せる」と言われます。
たとえば、詐欺師にお金をだまし取られやすい人というのは、その人の心の中に「あわよくばラクしてお金を手に入れたい」「要領よく手っ取り早くお金儲けしたい」という気持ちがあるのかもしれません。
「要領よくお金を手に入れたい」と思う人の元には「要領よくお金をいただいてしまおう」とする似た者(=詐欺師)が自然と近寄ってくるのかも?・・・というわけです。
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客観的にかつ冷静に後から考えれば「どうしてそんな話に飛びついたの?」と言えるようなニセ儲け話でダマされ、なけなしのお金を取られた!・・・という人は、そもそも論としてなけなしのお金をそのような使い方をすること自体に誤りがあります。
大事なお金ほど大事に扱わなければいけません。なけなしのお金を乱暴・テキトーに扱ってはいけないですね。
いい加減な気持ちでお金を扱っていると、得てしてそんな気持ちに付けこんでよからぬ輩が近寄ってくるものです。
果たして本当にお金を持ち続けることを是とする価値のある人かどうか?・・・とお金に試されているのかもしれません。
そして、逆のことも言えます。つまり、適切な人の元には適切な人が近づいてきます。
いいお金持ちにはいい人が寄ってくるわけです。どうせなら、そういう人たちの仲間入りをしていきたいものですね。