
冬のボーナスの時期です。
いろんな銀行で預金獲得に向けたさまざまなキャンペーンを行なっています。
多くの人は「安全だから」という理由で主に定期預金を選びますが、その「安全」という言葉の裏には「増えない」という意味が隠れています。
定期預金は「下がることがない」のではなく、「上がらないことが確定しているだけ・・・」と解釈するのがお金の教養のある人の考え方です。
日銀のマイナス金利解除→定期預金金利の引き上げ→久しぶりに金利が上がるなら定期預金を始めようか・・・という意識が一般家庭にも広がっていると思いますが、この「日本人ならではの発想」を変えるべき時期にきているのかもしれません。
物価上昇(インフレ)を考慮すると、金利が少し上がったからといって資産全体を定期預金に預けるのは「お金と時間の大きな損失」とも言えます。
定期預金が悪いというわけではありません。
定期預金はあくまで「生活防衛資金」として使うべき手法の一つであり、それ以上の資金・・・特に「今は使わないけど、将来のために増やしたい資金」であれば別の運用方法を考えたほう良いと思います。
言い換えれば「投資」ですが、やはりこの「投資」という言葉・意味について勉強し、理解し、実践することが大切だと思います。
























