世間ではいまだにお金に関する詐欺話が絶えません。
被害に遭う人というのは、厳しい言い方ですがお金の教養が不足しているのかもしれません。
たとえば「こんな利回りの高い商品がある」と言って近づいてくる見知らぬ人は決して信用してはいけない・・・のが大原則です。
どう考えても、常識を超えて利回りが高い商品は詐欺と思ったほうがいいです。
詐欺師は「預かったお金を返そうとはしない」ので、いくらだって高い利回りを保証し、多くの利息や配当金を支払うと言います(約束します)。
でも、その約束をそもそも守る気がない輩ですから、ゆめゆめ「約束を信じてはいけない」・・・です。
いつも言われることですが、「そんなにウマい話なら自分でやればいいじゃないか!何で私なんかのところに持ってくるの?」・・・です。
「どうして私のところへ・・・???」と思うくらいでちょうどいいです。
「私だから特別に・・・」という発想をするとその勘違いがケガの元になります。
本当に「常識を超えた儲け話」であれば、親族・友人だけで閉塞的に話をして外部へは漏らさないのが常識です。
そうでないから、大切な親族・友人には一切話をせずに見知らぬ他人へ持ち込んでくるわけで、詐欺話というのはそういうものです。
常識の範囲内の話には「本当の話とウソの話」がありますが、「常識を超えて利回りが高い商品」には詐欺しかない!・・・と思うほうが当たりだと思います。