どんな人も毎日必ず行うことの一つが、「寝ること=睡眠をとること」です。
寝だめ・・・という表現もありますが、識者の弁によると、厳密には未来の分を今日寝て溜めておくということはできない・・・そうです。
また、どんな人も毎日行うことの一つに「食事」があります。
これも基本的には未来の分を「食溜め」することはできません。
どんな人も「毎日必ず行う」ということは、逆に言うと「未来の分を溜めておくことができないから、毎日行わざるを得ない」という真理が隠されていると思います。
いずれも、人が生きていくうえで必要となる事象で、毎日~毎週というスパンの中で安定・恒常的に必要な行動事例です。
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睡眠をとること(←雨風に関係なく、肉食動物などに襲われる心配もなく眠られる)や、食事をすること(←栄養分のあるものをそれなりに摂取する)ためには「お金」が必要です。
そこで大事になるのは「毎日~毎週~毎月~」といった単位で安定的にお金が入ってくること・・・とも言えます。
今日の日銭は入ってくるけど明日はどうなるかわからない・・・とか、今週はお金が入ってくるけど来週はどうなるかわからない・・・とか、今月は収入があるけど来月はどうなるかわからない・・・・とか、今年は収入があるけど来年はどうなるかわからない・・・といったことでは、「安定・恒常的な収入」とは呼べず、結局、将来に不安の芽を残すことになります。
将来にわたっての安定的な収入が見込めなかったり、日々経済的に不安定な状況だと、日常生活は考えにくくなります。
だからこそ、どんな人も生きていくうえで必要とすべき考え方の一つに「安定収入」があると思います。
決して、単発的・一時的・偶発的な収入であってはいけない・・・です。
宝くじで当選するというのは偶発的ですし、パチンコ・競馬などでお金が入ってくるというのは単発的なものです。
安定収入を確保する・・・ということは非常に重要なことだと思います。
サラリーマンは知らず知らずのうちに「安定収入」を確保しているのですが、会社を退職した後のことを考えている人は少ないように思えます。
会社を退職した後も「安定収入を確保しておく」ことを、サラリーマンとして勤務しているうちに考えておくことが大事だと思います。
不動産投資(不動産賃貸事業)は、この課題を解決するのに十分な回答(手法)だと思います。