お金の使い方を大きく分けると「消費」と「投資」と「納税」になります。
消費はさらに「消費」と「浪費」に分けることができ、 投資は「投資」と「投機」に分けることができ、納税は「納税」と「寄付」に分けることができます。
つまり、お金の使い方を細かく分けると6つに分類できるということです。
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投資にもいろいろあって、世の中では「自己投資」と呼ぶお金の使い方もあります。
自己投資で重要なのは、そのお金の使い方をしたとき、将来に何らかの形で自分にリターンとして返ってくる・・・ことが大前提にある、ということです。
これがなければ、投資ではなく消費になります。
将来のリターンが見込めないお金の使い方はタダの消費なので、「自己投資」という名を隠れ蓑(みの)にして自分のお金の使い方を正当化しようとしてはいけないと思います。
「自己投資」という言葉を使うことで、自分自身をごまかして、力づくで安心させようとしてはいけないと思います。
投資にはリスクもありますので、その分リターンを期待できるものでなければいけません。
リターンなくして投資は成らず!・・・です。
お金を使うとき、「自己投資という名の投資」に逃げることなく、場合によっては自分で消費/浪費していることを自覚し、節制することも大切だと思います。