仕事でも勉強でもスポーツでも、思ったような結果が出ないとき、何か(誰か)のせいにするのは一番簡単な逃げ方です。
また、そうやって逃げる人ほど言い訳が実にうまかったりします。
思考回路が「言い訳モード」に入ると、人はとにかく自分を正当化していかに自分は悪くないか・・・を探し始めます。
でも、結局は、時が、事実が、証明します。
すべてとは言わなくても自分に非があった/自分の責任によるところもあった・・・ということを。
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何かあるたびに「今、自分は試されているんだ」と考え、「荷物が重いのではなく自分の担ぐ力が弱いだけだ」と自己責任を優先的・前提にして考えるクセを持つ人は成長スピードが早いです。
「こうするとできますよ」と言われても、「でも、私には無理です」と逃げる姿勢はうまくありません。
最初から「いかにしてできない理由を探そうか」という発想は止めることが大切です。
逆に、「いかにしてできる道を模索しようか」と発想する姿勢が大事です。
「こうすれば収入は増えますよ」とか、「こうすればモテますよ」とか、「こうすれば痩せますよ」といったアドバイスをどんなに受けても「暖簾に腕押し」でサラリと受け流してしまうのは良くありません。
できない理由を証明したところで人生が良くなることはないからです。
アドバイスをくれた目の前の人に「確かにそれなら(あなたには)無理ですね」と納得されたとしても何も生産性がありません。
「自分には無理」宣言をすることは自分を守ることに通じるかもしれませんが、全体的に見ればほとんど意味のないことだと言えます。
根本的には何も解決していないし、今後も解決する見込みがありません。
人生をより良くしたい・・・と思うなら、「自分には無理」宣言を封印し、逆に「自分には(も)できる!できる!できる!」と無理やりにも自分を信じることが大事です。
できることから始めよう・・・どうすればできるか・・・とまず考える姿勢のほうが断然ベターだと思います。