妬み、嫉み、僻みを「羨み」に替えよう!

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他人に嫉妬(しっと)したり、他人のことを僻(ひが)んだりする人は人から嫌われます。

だから、「嫉妬・僻み」の感情は持たないほうが人生はハッピーだと思いますが、ではこの嫉妬・僻みとはどういう感情か?・・・というとちょっとややこしいです。

嫉妬は「妬(ねた)みと嫉(そね)み」を併せたものです。

妬み・・・自分より何かに秀でている人に対して自分の位置まで下がってほしい・・・と思う心。

嫉み・・・自分より何かに秀でている人のことがとにかく気に入らない、許せないと思う心。

僻み・・・自分より何かに秀でている人に対して、自分だったら決してしないようなイヤなことをその人はやっている・・・と自分が劣ることを正当化しようとする心。

いずれも、言葉を変えれば自分の心の貧しさが如実に表れてしまう感情です。

自分の運気を上げ、ハッピーに生きていくうえでは、こうした「妬み・嫉み・僻み」は排除していく姿勢が大事だと思います。

そして、代わりに「羨(うらや)み」の感情を持つほうがベターだと思います。

羨み・・・自分より何かに秀でた人の位置まで自分も上がりたい、到達したいと思う心。

まあ、一説では「うらやむ」の「やむ」は「病む」からきている・・・という話もあります。

確かに「行き過ぎる」とそういう「病の状態」になりますので、要注意かもしれません。

出来事・物事は一つ、そのとらえ方はさまざま・・・です。行き過ぎた「羨ましい」は禁物で、適度な羨ましい・・・が良いと思います。

ネガティブな妬み・嫉み・僻みを捨てて、ポジティブな羨みの感情で他者を見るようにするのが良いと思います。

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