
仕事にもいろいろありますが、一つの分け方として「ルーチンワークかそうでないか」といった分け方があります。
ルーチンワークというのは毎日同じ仕事を繰り返し行なうことで、少し経験すれば慣れますから後はラクになります。
そうでない仕事というのは日々新しい仕事に着手するようなもので、仕事に慣れることはなかなか難しいものがあります。
新しい仕事なので、短時間で仕事を終えられることもあればその逆もあります。
気持ちよく仕事を行なえることもあればその逆のパターンもあります。
どっちが良いかはなく、その人にとっての相性というか好き嫌いの話だと思います。
ただ、言えるのは「ルーチンワークでは変化が乏しく自己成長しにくい」ということです。
現状維持的な面が多々あるからです。
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世の中の多くの人はお金を稼ぐためにとても多くの時間を費やしています。
正社員の人もアルバイトの人も経営者の人も毎日数時間~十数時間の時間を、しかも毎週5日以上を費やしています。
しかし、そうした時間というのは後で振り返ったときにたいして良い思い出になっていません。
それどころか、ルーチンワークなどは思い出すことすらほとんどなかったりします。
まあ、それもまた人生なのですが、少しつまらないと思うなら、意識を別の観点に向けて一度考え直してみると良いと思います。
もっと人生を楽しもう!とか、もっと成長して将来に備えよう!とか、もっと自分の見識を高めよう!・・・などといった感じです。
歳をとって人生を振り返ったときに「あー、自分の人生は捨てたモノじゃなかったなあ・・・すばらしいとまで言えなくても十分満足できる人生だったなあ・・・」と言えるようにすることは大切だと思います。
ルーチンワークがいけないわけではありません
が、それ以外の刺激的な仕事のほうがルーチンワークでは得ることができないことを多々得ることができます。
どちらを選ぶかは自分の決断次第ですが、私は「若い頃ほど、少しくらいの茨の道を歩む意識でルーチンワーク以外の仕事を選ぶ」ほうがベターだと思います。