今の世の中では年収1000万円というのは昔ほど高いハードルの収入ではなくなりました。
また、仮に年収1000万円であっても昔ほど裕福な暮らしは送れなくなりました。
子どものいないDINKS家庭であっても夫婦2人合わせて世帯年収1000万円では将来の老後の不安がチラつきます。
まあ、そう書くと身も蓋もない感じですし、年収がすべてではありませんが、昔(自分が子どものころ?)の感覚のままで収入基準を置くのはうまくない、ということを知っておくことは大切です。
そのうえで自分自身で将来を見据えながらいろいろ模索し、検討・考慮すると良いと思います。
何をどうしていくかを決めるのは自分自身です。
収入(年収)以外でも、いろんな分野において自分の理想や現実を冷静に判断していく姿勢が必要です。
少なくとも自分はこういう人生を歩むんだ!・・・と決めると良いと思います。
何をすべきか?
何が最善か?
それはビジネスでも人生でも同じです。
逆を言えば「何をしないか」「何を求めないか」「何が自分の人生で余計なことになるか」に気づくことも大切です。
「余計な事を一切するな(・・・とまでは言わないけどそれくらいの覚悟で)」と自分に言い聞かせることも手です。
(10代、20代、30代くらいまでは人生の無駄を学ぶことも必要ですし、そもそも何がムダなのかを知るためにいろんな経験をすることが大事ですが、)40代以降にもなればそろそろそうした意識を持つことが大切だと思います。
自分にとっての理想を叶えるために、自分にできる最善の方法を選択し、時間の力を使って進めていくことは大事です。
あとはどこまで真剣にやれるか?・・・ですね。