日本人男性の平均寿命は約81歳で、女性は約87歳とされています。
これらの年齢から今の自分の年齢を差し引けば、一般的平均的な残りの寿命をボンヤリと把握できます。
もちろん個人差はありますからその数字が絶対ということはありません。
残された寿命=残りの人生(命)をどう使うか?
どうやって悔いなく生きるか?
とても大きな命題だと思いますし、これを無視して生きるのはもったいないことだと思います。
どこかで真剣に考えてみる姿勢が大切です。
健康で元気に過ごすか、不健康で元気なく過ごすか?の2択となれば、私は前者の健康で元気に過ごすほうを選びます(ほとんどの人はそうだと思います)。
若い頃のイケイケドンドンで身の回りのモノを増やし続けていく姿勢はどこかで逆回転させる必要がありそうです。
つまり、どんどん身の回りの不要なモノを断捨離して減らしていく・・・という姿勢(生き方)です。
一種の「店じまい」であり、場合によっては「店じまいセール」を開催することも面白いと思います。
自分の家族や友人などに、自分が生きている間にどんどん「移す(処分する)」ということです。
もろもろ減らして身軽になればなるほど、今の自分にとってより重要なこと/モノが何なのかが明確になるかもしれません。
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一度きりの人生、人目を気にしてしたいことをしないのももったいない話です。
米沢藩主だった上杉鷹山は、
為せば成る、為さねば成らぬ。
何事も成らぬは人の為さぬなりけり。
と言いました。
高齢になっても同じです。
為さねば成らぬ・・・です。
50歳を過ぎたら「為せば成る」と自分に言い聞かせ、何歳になっても諦めることなく自分の成し遂げたいことに向かってチャレンジし続けるようにしたいものです。
捨てる一方で拾い続ける・・・取捨選択の姿勢は崩さないで自分の余生を悔いなく生きていきたいものですね。