人間の持つ悩みは、大きく分けると次の3つに分類することができると思います。
1.健康に関する悩み
2.お金に関する悩み
3.対人・自然界に関する悩み
すべての悩みはこの3つのどれかに属すると思います。
仮に今ご自身が持っている悩みがあれば、ちょっと振り返ってこれらに当てはまるか考えてみると良いと思います。
・・・・・・・・・・・
さらにどの悩み事も次の2つに分類できると思います。
A. 自分の力で解決できるもの(できそうなもの)
B. 自分の力では解決できないもの(できそうにないもの)
ここで大事なことは「B」に該当することをあれこれ悩んでも仕方ない/意味がない・・・ということです。
悩んで解決するならとことん悩めば良いのですが、どんなに長時間かけて悩んでも自分の力でどうすることもできないようなことであれば悩むだけ時間と気持ちが損をするというかもったいないと思います。
そして、1.健康に関する悩みであればその健康について詳しい人や本に学んで解決の糸口を探れば良いし、2.お金に関することなら同様にそうすれば良いし、3.対人・自然界に関する悩みも同じくそうすれば良いと思います。
また、別の視点から言えば、「今の住居を変える(=引っ越しをする)」とか、「今の職を変える(=転職・独立)」という荒療治は(荒療治ではありますが)ほとんどの悩みを解決する手段となり得るので、最後はその手を取ることも頭に入れておくと良いと思います。
いずれにしても、今の自分が5年前、10年前、20年前の悩みを引きずったまま生きているわけではない・・・という重要な事実に気づき、今の悩みもいずれどこかで解決しているハズだと信じることが大切だと思います。