どれだけ人が羨む高学歴を持っていたとしても、どれだけ有名企業の中で部長、役員へと出世・昇進をしたとしても、どんなに多額のお金や財産を蓄えているとしても、自分の人生に後悔の念を持つか持たないかは別の次元に要因があります。
人生の後悔は主に「幸せ感/充実感/満足感」と深く関係性があります。
高学歴や社内出世は確かに「社会で活躍」という意味では他人様に誇れる素晴しい実績ですが、本人自身がどう感じ、どう思っているかは別です。
どんなにある領域内で権力を持っていても、その領域を出た外の世界では通用しません。
ある会社のトップ(=社長)であっても、一歩会社の外に出ればただの人・・・です。
家に帰ればその地域ではただのおじさん/おばさんです。
お金をたくさん持っていてもそれを使わなければただの石ころと同じです。
お金を使ってどんな経験をして自分の人生の肥やしにできたかが重要です。
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もし、長く充実した人生を送りたいとしたら、自分のライフプラン上の70歳/80歳/90歳/100歳/110歳の誕生日時点での「なりたい自分/やりたいこと/手に入れておきたいこと」などを書き出しておくと良いと思います。
人生を思い通りに生きていくのか?それとも行き当たりばったりで生きていくのか?
上記のライフプラン上の書き出しは「思い通りに生きる」ための方策の一つです。
死ぬ時に後悔したくないのであれば、これから先の老後の人生(特に70歳以降)についてもっとよく考えて計画しておいたほうがベターです。
何も考えず日々流されて生きていくと、きっとどこかで「もっとやりたいことをやれば良かった/もっと健康に気をつければ良かった/もっと家族友達を大切にすれば良かった」・・・と後悔の念に囚われるかもしれません。
人生を謳歌できている人の多くは、何らかの指標や目標や目安を置いているものです。
流される人生ではなく主体的な人生にすることが重要だと思います。