孔子が説く「正直・善」

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

『論語』の中にこんな話があります。

 

ある村の長官が孔子に言いました。

「私の村では、父親が羊を盗んだことを子どもが正直に役所に届け出ました。

何とすばらしいことでしょうか!」

 

ところが孔子はこう言います。

「私の村ではそういう事例はありません。

父は子のために子の罪を隠して庇い、子は父のために父の罪を隠して庇います」

 

どちらが正しい考え方か?・・・といえば、人によってその判断は分かれる話かもしれません。

 

でも、ここに「世界の中で国家間の争いで互いの価値観が交差して折り合わない」ことの本質が隠れているような気がします。

 

・・・・・・・・・・・・・

芸能界では覚せい剤などの所持・利用で逮捕者が出たときに、実は前からそのことを知っていたけど何も通報しなかった・・・という人が背後に隠れていると思います。

 

良くも悪くも「知っていたけど隠した」というパターンで、上の例でいえば孔子の説く側に該当します。

 

その人の価値観・哲学では通報しなかったことが「愛情」であり、あるいは「善」だと思い込もうと葛藤していたかもしれません。

 

でも、結果的にその人の罪を長びかせてしまったことにもなります。

 

「法律・社会よりわがまま・家族愛を上位に置く価値観」を突き詰めていくと、結果的には「公」より「私」を重んじる方向に向かいます。

 

まあ、ちょっとした軽い事例であればそれもまたアリだとは思うのですが、やはり行き過ぎると全体の利益を大きく損なうことになりかねません。

 

そうなるとうまくないと思います。

 

「私」や「一族」の利益のためなら法律を犯すことに何ら躊躇しないという風潮だと、みんな好き勝手に自分の都合でしか物事を判断しなくなり、社会全体がおかしくなります。

 

中国が世界の中でも特異な価値観をもって世界から厭われ、国際社会から孤立を深めてきているのは、こうした価値観(公よりも私を重んじ過ぎる価値観/法の下に組織があるのではなく組織の下に法があるという構造)が大きな要因となっているように思えます。

 

公のルールを守ることよりも「自国の利益/自分とその一族の利益」だけを守ることのほうが重要だという価値観が世界で通用するようになると、もはや文明社会とは言えず、支配・奴隷・動物社会に成り下がるような気がします。

 

いわゆる「野蛮/蛮族の支配」に該当するからです。

 

社会道徳や公共心を自分の生きざまの一つとして適切に持つことは本当に大事だと思いますし、幼いころからの躾や教育がやはり重要だと思います。

 

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年5月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目のお勧め記事!

  1. 2022-4-27

    福の神は善行者に試練を与えることで「福」を導いてくれる?!

    「福の神」という言葉があります。 日本では、福の神が付く人は「人知れず善いこと(善行)を繰り返…
  2. 2022-9-13

    インフレ時代に備えて節約より収入アップ!

    NISA枠上限の引き上げや投資期間の恒久化などを盛り込んだ金融庁案がまとめられたそうです。 &…
  3. 2018-5-18

    インフレ時は貯蓄より「投資」が良い理由

    政府と日銀がインフレ率2%目標を掲げて、物価を一生懸命上げようとしていることを人々は忘れかけてきてい…
  4. 2019-12-17

    「条件付きの自信」を「条件なしの自信」に変える

    仕事で「ゲン担ぎ」をすることは構わないですが、「条件付きで自信を持つ」ことはあまりしないほうが良いと…
  5. 2017-4-22

    仕事を効率よく行うコツとは?

    あと1週間くらいでゴールデンウイークですね。 溜まっている仕事を片づけなければいけない・・・ゴ…
  6. 2019-9-14

    アメリカで注目される「FIRE(ファイア)」

    アメリカの若くて高報酬を得ている人に「あなたはFireになりたいですか」と聞けば、通じる人には通じる…
  7. 2020-2-12

    営業でサーヴェイするときに有効な3つの魔法の言葉

    営業活動で、自社商品の説明をひたすら行おう・・・とする人がいます。 もちろん、それがないと営業…
  8. 2018-6-16

    フォード車はなぜ黒色が多かったのか?

    「自動車の育ての親」とされるアメリカのヘンリー・フォードは実際に自動車を発明したわけではありません。…
  9. 2017-6-28

    「教わる」+「育つ」の発想

    学校の先生をはじめとしていわゆる「教育」に携わっている人の多くは「教育とは教え育てるものだ」という考…
  10. 2016-12-30

    重要なことには「長期」かつ「面倒」なものが多い

    人間にとって最重要なことは、「健康的に永く生きる」だと思います。 ところが、永く生きるには何か…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る