道路を横切るときは、危険回避のために右見て左見て再度右を見て渡ります。
左右の遠くを見て、危険な車などが来ていないかを確認して、近くの足元を見ながら道路を渡るわけです。
仕事で目標達成をしたければ、まずは遠くにある目標を確認し、次に今の自分の行動を変えていく姿勢が必要です。
これも「遠くを見てから近くを見る型」の一つです。
各種ポイントカードでは、10個貯めたら1個無料とか○○円割引・・・というのがありますが、遠くの10個を確認して今の1個のスタンプを押してもらいます。
人は、いろんなところでいろんなものを見ていますが、その順番は「遠くを見てから近くを見る」というケースが多いと思います。
それは、普遍的にそのほうが人生をハッピーに導くことが多いからだと思います。
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より快適で心地の良い人生を歩みたいと人は誰しも思うものです。
それには、物事をとらえる姿勢を適切に保つことが大切です。
出来事は一つでもとらえ方はさまざまです。
とらえ方を変えれば感情が変わり、
感情が変われば態度が変わり、
態度が変われば行動が変わります。
今からでもとらえ方(考え方)を変えて行動を変えていくと、それがたとえ小さな変化であっても、継続していくことで大きな変化につながていきます。
コツは、「遠くを見て近くを見る」ことだと思います。
遠い未来の夢のようなイメージだけを頼りにがんばることは実際はかなり難しいことだと思います。
だから、そこで近くのこと(=直近の計画や予定など)に置き換えて視点を移すことが大切です。
だから何でも構わないので、今このひとときに得られる小さな満足感を味わうことが大切です。
自然と自分を肯定する習慣が身についていきます。
自信を持てるようになっていきます。
メリハリをつけるようなもので、遠くを見て近くを見る訓練を重ねていくほどに自分軸をブレなくさせれるようになると思います。