もうすぐ夏休みも終わり・・・という人も多いと思いますが、子どもにとって夏休みは普段ないような長期の時間なので、いつもだったらできないようなことができたり、いつもは行けないところへ行けたりしてとても刺激的です。
そうした普段やれないようなことをやるチャンスを与えてあげることも親の務めだと思いますし、背中を押して勇気を出すことの重要性を教えてあげることも大事です。
行動すればそこには必ず「体験」が生まれます。
体験をいくつもつなげれば「経験」になります。
その経験を価値あるものとして自分の中に昇華・認識して、そのうえで自分なりに何らかの哲学に置き換えることができていけば「経験値」として未来永劫役に立ちます。
子どもに限らず親自身もそうですし、親でなくてもすべての人がそうしたチャンスを手にすることができます。
そんな諸々のことは、後から思い返せば一つの「想い出」として自分の中に残ります。
夏休みはそうした「想い出」を創れる時期とも言えます。
「想い出はできるものでなく創るもの」です。
自分の年齢の時々を全力で楽しむから、振り返ったときに「楽しかったなぁ〜」となるわけです。
高校生の時しかできないこともあれば、大学生のときにしかできないこともあれば、新社会人のころにしかできないこともあります。
お金だけあっても結局「凄い消費者」でしかありません。
そのお金をどう使うか?
「人生を後悔しない方向」にお金と時間を使い、日常において笑い声を絶やさないように楽しく暮らしていきたいものです。
ちょっとしたことでも「想いではできるものではなく創るもの」だと考え、有意義な夏休みを過ごし終わりたいですね。