昔から「勉強して良大学に入って良い会社に就職するのよ・・・」と言われて子どもは育ちました。
まあ、既に死語となっているかもしれませんが、そういうストーリーを頭に植え付けられて育った人も今では会社の中で幹部になっていたり、もう定年退職していたりします。
そういう世代の人が自分の子どもに同じように話を言い聞かせてきたかどうかはわかりませんが、一言で「良い会社」と言っても解釈の仕方はさまざまです。
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本人にとって 「良い会社」というのは本質的には「入りたいと思う会社であり、かつ入った後も辞めたくない会社」だと思います。
なぜそのように思うのか?・・・はその人によって異なります。
給料がいい・・・勤務場所がいい・・・休みが多い・・・残業がない・・・出張が多い・・・転勤がない・・・福利厚生が充実している・・・等 「良い会社」だと思う条件・ポイント・心に刺さるところは人によって違います。
更に掘り下げるとその人が「生まれ変わっても再度入社したい会社」だと思えるようなら本当にすばらしい会社だと思います。
そして、これが最も重要なことですが、何より誰よりもその会社経営者が自らがそのように思って経営している会社であることが一番外してはいけないことだと思います。
経営者が自分の会社を良い会社だと思えないようなら(←まだまだ未熟だと思うことは大切ですが)、その会社は良い会社ではない!でしょうね。
経営者が自分の会社に誇りと自信を持つことはとても大切だと思います。