日本は「少子高齢化」と言われて久しく、このまま高齢者の人口割合が右肩上がりに増えていく(=若者の人口比が減ってしまう)と、明らかに社会保障の仕組みに問題が発生します。
評論家の先生たちが常に問題視していることであり、たまにマスコミ等でも取り上げられることですが、一般庶民は何となく遠い未来の話・・・くらいにしか思っていません。
そのため、すぐに何か行動を起こすということはなく、ニュースや雑誌等でそうしたことが議論されていても何となくスルーしてすぐに忘れてしまいます。
現状のままだといずれ現役世代が苦しむことになりますが、当の現役世代にその関心が低ければ、取り立ててそれを大きく問題提起する人が出てこなくても仕方のないことかもしれません。
でも、何となく人々の意識に刷り込まれ遠い将来の不安が蔓延化していることが若者の晩婚化や一生独身化などを生み出す原因となり、結果的に出生数が減って更に現状が悪化していくという悪循環に繋がっている感もあります。
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現役世代の若者が経済的にもう少し満足感を得られたら、出生数の減少問題は徐々に食い止められていくかもしれません。
具体的には、その少しの満足感を得るために月に+5万円くらいの収入増となることが挙げられます。
毎月、+5万円の収入増(副収入がある)だけでも年間60万円のプラスになります。
若い頃は副業で1回でもお金を稼ぐ事ができたらそれが自信に繋がりやすい時期・年代です。
自信さえ付けば月に+5万円が+6万円となり、やがては+10万円・・・となっていきます。
年収増を図る選択肢はいくらでもあります。
今の自分の仕事・会社など、一つの収入源だけにこだわる必要はありません。
もちろん業種によって難易度は変わりますが、1つの仕事をしているだけで「年収増を目指す」のは厳しいことです。
それが今の時代です。
このことにイチ早く気づいて行動している人は副業で数万円程度なら既に稼いでいると思われます。
× 今の仕事で給料が上がらない → 諦める
× 副業で外に出るのはしんどい → 諦める
・・・で、これら諦めは早計です。
この思考に陥っていると現状打破ができず、結局はフン詰まり状態のままです。
過去の発想からなかなか抜け出せないとしたら若い時代を無駄に過ごしかねません。
2022年が始まってまだ日も浅いですが、今年は昨年までとは違う自分をつくりだすという気概をもって「自ら変化する」と良いと思います。
このブログが抜け出すキッカケになると嬉しく思います。
時代が移り変わる中で状況は刻一刻と変化していきますから、そうした時代を生き抜く自分も変化することが求められると知ることが大事です。
そして、人が肯定的/前向きに動く一つの指針としてはやはり「お金(マネー)」を目標設定におくのが一番わかりやすいと思います。
今20代の人で、「お金」が原因で結婚や子育てに前向きになれないのであれば、ぜひその現状を打破していってもらいたいと思います。