お金を「稼ぐ力」と「残す力」は別モノです。
そのため、お金を稼ぐのには長けている経営者なのにお金を残す力には優れていなかったため会社を倒産させてしまった・・・といった例が世間ではよく起きています。
お金を稼ぐ脳力と残す脳力とでは、人の脳の使いどころが違うのだと思います。
そういう意味では、「お金を稼ぐ力」と「お金を残す力」は別次元の能力だと認識するのが良いと思います。
会社経営においても、また家計管理においても、このことに留意して臨むと良いと思います。
そして、自己研鑽の一環として、「稼ぐ」と「残す」の両方の力量を高める努力を行なうことがベターです。
そうやって自分の能力アップ/脳力アップを図る姿勢があるのとないのとでは数年後・・・数十年後に大きな差となって表れてきます。
年初に当たり、今年の自分のお金に対する取り組み姿勢を考え直すとともに、「稼ぐ」+「残す(=貯める+増やす)」を少しだけ強力に頭の中に置いてみると良いと思います。