報酬の「後払い」から「そのとき払い」

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。

日本は欧米に比べるとどちらかと言えば報酬の「後払い」が制度として用いられてきた感があります。

それが日本独自の年功序列と終身雇用と見事に合致して機能してきたのだと思います。

つまり、終身雇用前提を労使ともに了承していたからこそ、報酬をその時すぐに支払わなくてもサラリーマンは特に不満を漏らさず、年功序列で年を追うごとに給料がカーブを描いて増えていく仕組みが機能したのだと思います。

サラリーマンは不満があってもその会社を辞めずにガマンして長く勤務し続けた・・・わけです。

最後には、「退職金」というまとまった大きな額の報酬が待っていて、そうした「後払い」による支払いをあてにして昭和世代は日々頑張ってきました。

さらに、一部の人は退職した後も「天下り」という恩恵を得る人もいたり、公的年金もたくさんもらえて老後の生活は心配なかったわけです。

それが、平成になってからどんどん制度のひずみばかりが強調されるようになり、連れて報酬の「後払い」は徐々に「そのとき払い」へ変化してきた感があります。

後払いのために用意しておいたお金を、生活世代である20~40代にサッサと分配して、「後は自己責任で管理してね・・・」という前提に変わってきたと思います。

ところが、肝心のこの「後は自己責任で・・・」という部分が人の意識から欠落してしまって「あったらあるだけ(ある分)を使う・・・」という消費・浪費がふんだんに行われてきたと思います。

そのために現役世代の貯金額は一向に増えず、中には逆に借金を背負って二進も三進も(にっちもさっちも)いかなくなる人が出てくる始末です。

大事なポイントは、企業の賃金の支払いのトレンドが「後払いからそのとき払い」へ移ってきているということ・・・です。

最低賃金の引き上げ騒動も、背景にはこうしたことが隠されていると思います。

以前にも増して大事なことは「お金に関しては自己責任で管理すること」にあります。

この傾向が良いのか良くないのかは何とも言えませんが、傾向としてまだまだ続く・・・であろう・・・ということです。

微妙に変化しつつ進化形がこの先生まれてくると思いますが、「そのとき払い(一種の前払い)されたお金を自己責任で管理・運用する」ということはとても重要な時代に今後ますますなっていくと思います。

※当サイトは個人ブログです。アフィリエイト、対価の伴う商品紹介等は一切行っておりません。
※当サイトのイメージ画像は https://pixabay.com/ 様に登録されているクリエイター様の制作画像を利用しております。
※当サイトのイメージ画像は、Pixabay様の定める「コンテンツライセンスの概要」を遵守し利用しております。
澤井豊、連載!
人気不動産投資サイト「楽待(不動産投資新聞)」で連載中!
今すぐこちらをクリックしてご覧ください。




あなたを「経済的自由人」に導く教科書をぜひお読みください!

電子書籍シリーズ11作品は、すべてKindle読み放題対応です!
・お金の教養シリーズ5作
・ビジネス人生論シリーズ2作
・組織マネジメントシリーズ4作

【お金の教養シリーズ】

『30代40代サラリーマンのためのセミリタイア入門』(お金の教養シリーズ5)【まずは本作から!】

『成功する人のお金の貯め方』(お金の教養シリーズ4)

『「稼げる人」になりたい人に贈る本』(お金の教養シリーズ3)

『投資して成功する人、浪費して貧乏になる人』(お金の教養シリーズ2)

『エグゼクティブ・シフト~人生を変えるお金の成功思考』(お金の教養シリーズ1)

【ビジネス人生論シリーズ】

『経済的自由を目指して自分の人生に一歩踏み出そう』(ビジネス人生論シリーズ2)

『年収1,075万円を稼げる人の条件』(ビジネス人生論シリーズ1)

【組織・マネジメントシリーズ】

『あなたが上司になったら最初に読む本』(組織・マネジメントシリーズ4)

『仕事運・金運・財運を上げる「ビジネスマン思考」24のルール』(組織・マネジメントシリーズ3)

『上場企業流!伸ばす経営術』(組織・マネジメントシリーズ2)

『真の企業リーダーとなるための教科書』(組織・マネジメントシリーズ1)

【紙書籍】

『サラリーマンが経済的自由を得るお金の方程式』

『サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』

澤井豊の著作一覧
記事について
転載・寄稿のご依頼について

★ブログご購読はコチラから
follow us in feedly
ホームページ、SNS
http://newofficesawai.com/

Twitter

Facebookページ

関連記事

投稿カレンダー

2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

注目のお勧め記事!

  1. 2017-2-8

    お金の失敗を早く経験することも大切

    外国の子どもは「働かないとお金を手に入れられない」という発想が身についていると言われます。 そ…
  2. 2019-11-16

    「残す」「あげる」は割に合わない財産移転方法かも?

    自分の財産を「残す」・・・というのは結局相続となり、相続税がかかります。 自分の財産を「あ…
  3. 2025-2-26

    「将来の経済的自由/不労所得」のための「今の就労」と考えよう!

    人生を大いに楽しむためにも、ただ働き続けるだけの生き方から早くオサラバしたほうが良いと思います。 …
  4. 2018-11-3

    サントリー2代目社長佐治敬三の戦略に学ぶ

    サントリーの創業社長「鳥井信次郎」の実の息子である敬三氏は母方の姓を継いで「佐治敬三」と名乗っていま…
  5. 2019-5-3

    説教をするお金持ちはニセモノ

    ある程度の人格者であるお金持ちは「自ら進んで他人に説教をする」なんてことは決してしません。 …
  6. 2017-12-29

    学者・評論家と実務家の発想の違い

    クイズです。 400円(100円玉4枚)を持ってパン屋さんにパンを買いに行き、130円(消費税…
  7. 2017-12-16

    出来事は一つ、人生はそのとらえ方次第です

    たった1つの失敗で自信を喪失した人は、その出来事を「人生最悪の過去」と記憶しているかもしれません。 …
  8. 2018-7-27

    【自己診断付き】歳をとったら「フレイル」に要注意!

    元気な人も歳を取り、いつか元気でなくなっていきます。 残念ですが、人間である以上仕方のないこと…
  9. 2017-11-17

    人生を変えたければ「○○○」が有効です

    今に満足していますか? もし満足できていなくて、自分でも何かを変えなければいけない・・・と思い…
  10. 2020-3-25

    【2020年3月株式暴落状態】株価暴落時の株の買い方

    3月の株式市場では上場している株式がほぼ全面安・暴落状態となり、ほんの1ヶ月前と比べると2割~3割ほ…

澤井豊の著作一覧

ページ上部へ戻る