
朝から晩まで一生懸命働いているのにたいしたリターンを得られていない人がいます。
その一方で、たいして仕事に時間をかけていないのに、お金も人気もあって人生を謳歌している人もいます。
多くの人は目の前の仕事に費やす時間を増やすことでリターンを増やそうとしますが、それは「時間給」の発想が頭から抜けきっていないからです。
給料を「時間給」で考えれば、確かに働く時間が増えれば増えるほどもらえるリターンも多くなります。
でも、時間給の発想をしている時点で「雇われ意識」から抜け出せていないことを意味しています。
世にいう「お金持ちな人」の類は時間給で働いているわけではなく、「成果給/報酬」で働く人のほうが多いと思います。
こうした人たちは「雇われ意識」ではなく「雇い主意識/経営者意識」です。
そして、「成果給/報酬」は時間の長さとは関係ありません。
つまり「時間という量ではなく何を生み出したかという質のほうが重要」ということです。
時間をかけて働いているのに思うようにリターンが得られない・・・ときは、ちょっと立ち止まって考え方を変えてみると良いと思います。
むやみに働いて身を壊すなんてことがあればまさに本末転倒地獄に陥ります。
そうなる前に、自分の時間の一部を「将来的に生産性が高くなる活動」に充てることを意識し、実践していくことが大切だと思います。
今なら「AIの勉強をする」というのも一手かもしれません。
投資について学ぶのもアリです。
「雇われ意識」から「雇い主意識/経営者意識」にチェンジしていくことが大事だと思います。